なんだか、凄いこと
2011年 09月 25日
貞奴と桃助の関係に、興味を持ちました。貞奴は桃助を、本妻に戻すくだりについて、彼女らしいと思いました。根っこを忘れない姿勢をもつことこそ、求めていくものの基本姿勢であろうと思います。
本日、皆さんと、犬山成田山<貞照寺>へ、偶然にも貞奴さんの生誕140年でした。海外の芸術に日本芸術が様々に影響を及ぼしていますが、彼女の存在は大きかったと知りました。
彼女の舞台写真に、<猩々>や<仏御前>があり、能趣向の濃い演出と想像でき、当時の女優が上演する伝統演劇にこのように能への傾倒がなされている点を、確かに見ることが出来ました。このことは、今度のむすめ歌舞伎公演で「勧進帳」を能「安宅」に寄って上演しようとする私達には、大きな後押しであったと思います。尼僧様の、太鼓の音、祓う際の風の音、お数珠の音、気合いが強く美しく「なんだか、凄い」ことと、皆感じながらの帰路でした。
皆さん有難うございました。
本日御稽古も満点、笑顔です。
本日、皆さんと、犬山成田山<貞照寺>へ、偶然にも貞奴さんの生誕140年でした。海外の芸術に日本芸術が様々に影響を及ぼしていますが、彼女の存在は大きかったと知りました。
彼女の舞台写真に、<猩々>や<仏御前>があり、能趣向の濃い演出と想像でき、当時の女優が上演する伝統演劇にこのように能への傾倒がなされている点を、確かに見ることが出来ました。このことは、今度のむすめ歌舞伎公演で「勧進帳」を能「安宅」に寄って上演しようとする私達には、大きな後押しであったと思います。尼僧様の、太鼓の音、祓う際の風の音、お数珠の音、気合いが強く美しく「なんだか、凄い」ことと、皆感じながらの帰路でした。
皆さん有難うございました。
本日御稽古も満点、笑顔です。
by ooca
| 2011-09-25 21:55