今日「黒谷」
2012年 08月 31日
今日は、国立能楽堂の、「市川流リサイタル」へ。
とても、不思議に感じたことは、市川ぼたんさんに、子供の頃見た、「バンビ」や、「眠れる森の美女」といったファンタジー映画を想像したことです。よく考えてみると、私達世代の女子の感性は、こういったディズニー・アニメに育てられ、感情移入しながら、胸をときめかせてきたのです。ぼたんさんから、こんな感じを受けたことは、今日、はじめてでしたが、たぶん、以前から感じていたことと思います。能舞台という、幻想の現場が、さらに、そのあたりを、押し出したようでした。
新作「黒谷」は、心の闇が、生み出す幻想と想念、最後に、橋がかりに入る、熊谷に、小鼓の音の、【こだま】が、あの場の景色、森の中であるということを、あらためて感じさせました。それは、熊谷の体内から聞こえてくるのでしょうか、深くなっていきました。
とても、不思議に感じたことは、市川ぼたんさんに、子供の頃見た、「バンビ」や、「眠れる森の美女」といったファンタジー映画を想像したことです。よく考えてみると、私達世代の女子の感性は、こういったディズニー・アニメに育てられ、感情移入しながら、胸をときめかせてきたのです。ぼたんさんから、こんな感じを受けたことは、今日、はじめてでしたが、たぶん、以前から感じていたことと思います。能舞台という、幻想の現場が、さらに、そのあたりを、押し出したようでした。
新作「黒谷」は、心の闇が、生み出す幻想と想念、最後に、橋がかりに入る、熊谷に、小鼓の音の、【こだま】が、あの場の景色、森の中であるということを、あらためて感じさせました。それは、熊谷の体内から聞こえてくるのでしょうか、深くなっていきました。
by ooca
| 2012-08-31 21:08