岡安さんを憶う
2014年 06月 03日
昨晩、瀬戸電に揺られ、お通夜から帰途。お稽古場へ。
名古屋の芸能記者、岡安辰雄氏が旅立たれた。
岡安氏が記者をめざした大学時代から、私共の家との
名古屋の芸能記者、岡安辰雄氏が旅立たれた。
岡安氏が記者をめざした大学時代から、私共の家との
つき合いが始まり、祖母と、母、私と、三代を見続けて頂いた。
50年前、ここにお稽古場を移転した時にも、記者としていらし
50年前、ここにお稽古場を移転した時にも、記者としていらし
ていただいている。
この地域に限らず、多くの芸能者が
この地域に限らず、多くの芸能者が
お世話になった。
私は岡安さんに、最後まで、心配をかけ。
病院を抜け出してかけつけて下さり
私は岡安さんに、最後まで、心配をかけ。
病院を抜け出してかけつけて下さり
むすめ歌舞伎について遅くまで話し合った。
昨晩、岡安さんの息子さんから、その時のことを
有り難うございました。
歯痒かったでしょうね。
できましたら、もう少しだけ
見ててください。
引き続き、お願いします。
お帰りの際、私はお礼を言い、頭を下げると
岡安さんの足には、病院でのサンダルのような
スリッパ……。岡安さんは、いつもの
通り、軽やかに笑ってうなずいていられた。
昨晩、岡安さんの息子さんから、その時のことを
伺い、あの笑顔を思い出し、[お別れ]の笑顔とし
て頂いた気持ちになった。
思い出の数々を、話しているうちに、岡安さん
本人と話しているような気がした。
有り難うございました。
歯痒かったでしょうね。
できましたら、もう少しだけ
見ててください。
引き続き、お願いします。
by ooca
| 2014-06-03 06:50
| 櫻香のつぶやき