市川櫻香の日記


by ooca
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

昨日は、高安先生による船弁慶のお稽古

f0228641_11241695.jpg

毎年の[むすめ歌舞伎公演]も
33回目となります。
伝承の場を設け学びたい思いで始まりました。これまで、多くの先生、先輩方に御指導を頂き、多くの人達が伝統の形、心に触れる機会を持ち巣立ちました。
振り返りますと
結成から10年は、ひたすらに「真似る」。歌舞伎の舞台を沢山見た時期でした。
次の10年は、12代市川團十郎先生のお稽古場に通った時代でした。むすめ歌舞伎に当て、私どもの持ち前にあった歌舞伎を教えて下さいました。
そして、次の10年に入るまえの2002年。オランダ、ベルギーのダンスフェスティバルからの招聘を頂き、6都市8公演に出掛けました。演目は、三番叟、鷺娘、鏡獅子でした。彼方の新聞やテレビ、ラジオも連日評判を頂きました。その時初めて女神の出現と書いていただきました。演奏家、役者、32名全て女性での初の海外公演でした。日本の観客とは違い、新たな刺激あるものとなりました。オランダの舞台美術家は、私達に合った牡丹の花を、鏡獅子の舞台襖に文様にして描き、「貴方達らしさ」それは、繊細で可愛らしさーと。
幕が開くと観客は、食い入るように身を乗り出し迫力さえ感じました。
翌年2003年出雲の阿国400年記念「むすめ歌舞伎」公演を出雲市大社町から招聘を頂きうかがいました。
2005年あたりより、能舞台をお借りし勉強会を始めました。それは、ここまで頂いた大切なことを大事にし、この気持ちを持続させたかったのです。
2007年、応援者の方から
市川團十郎師を特別に御出演頂き上演の機会を頂くことになりました。能舞台での歌舞伎公演を初めて実現しました。確かに、12代團十郎の口から「能舞台での歌舞伎公演は初めてです」と話されました。
これより、公演は、女性のみでの上演と決めない事とし、能舞台をお借りするようになりました。
今、私達の歌舞伎、これを追うことこそ、むすめ歌舞伎の姿、形であり、大切なことをつづけていく為の構えと考えました。
以後、10年あまりにわたり
能舞台を主に発表の場として参りました。
こういった流れを、理解しながら運営していたわけではないので、今朝このように時間がとれ、ここに書いておくことができたことは少し責任を果たした気分です。
兎も角、今は、先輩芸能お能から、歌舞伎を学ぶ中にあり、快くお力を下さる先生方に心より感謝しながら、来る11月7日名古屋能楽堂に向かっています。
本日は、佐藤友彦先生と。
[PR]
by ooca | 2015-09-20 11:24 | 櫻香のつぶやき