市川櫻香の日記


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桜のおはなし

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先日、金剛の御宗家の泰山府君を拝見致しました。
素晴らしかった。

昨年3月むすめかぶき公演では『子供と歌舞伎』を上演しました。お能【泰山府君】から主題をお借りし、こちらは子供たちが、桜の命を延ばす為、泰山府君にお願いしようとしていると、誰の仕業か桜の木が折られてしまいます。子供たちは桜の木を慰めます『大丈夫、大丈夫』。どこからともなく老婆が現れ、桜の木の様子を本当に心配する子供たちをお月様の唄を聞かせて元気づけながらお月様の踊りを踊ります。子供もつられて踊るうちに、雲が降りてあたりが静まります。泰山府君が現れます。泰山府君は、寿命を司る神様です。子供たちの願いを聞き入れ、桜を手折った犯人をつきとめます。
犯人はなんと天女でした。
かわいらしい小さな天女は、桜の木を大事に抱えて現れます。目にいっぱい涙をためて
『桜があまり綺麗だったので天に持ち帰りたくなったの』と。

桜の季節、この不思議で素敵なお話し思い出します。

子供と歌舞伎より、むすめかぶき『泰山府君』
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by ooca | 2016-03-29 10:39 | 櫻香のつぶやき