市川櫻香の日記


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「身体は幻」

何年ぶりでしょう。渡辺保氏と食事、お喋りの末席に。
夢中で読んだ渡辺氏の本と、現実の渡辺氏に寸分のくるいがない。いっときの会話に名人の条件を満たしているとちょっと本を取り出す。
「名人の条件、わたしはたった一つだと思う。すべてから自由であること。これが名人の条件である」「うまいだけでは名人とはいえない、うまいとは技術的なものであって名人は技術を越えたところに存在しているからである」「空間を自分のものにすることが、踊り手にとっていかに大事か、そこに踊りの修練の目標があることはいうまでもないことである」
踊りと舞について
「舞いは舞いでも、本式の能舞台で戦う能役者の身体と、歌舞伎の舞台の役者の踊りの身体とでは、その位相が違う。違うところに歌舞伎の面白さがある」《身体は幻》渡辺保氏の著書。
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by ooca | 2016-06-14 07:57 | 櫻香のつぶやき