市川櫻香の日記


by ooca
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「伝統をつなぐ」ということ

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空間にこめられた意思のようなものに誘われ、今まだ心揺すぶられる、昨年秋のこの舞台。蝶が一匹翔んできたら完璧です。

いい夢を人に話さなければ、その夢は正夢になるのだという昔がたりがあります。
夢への興味は、現世の儚さと対になり、虚という、戯れと、実という、あわれへ、もつれ合うこの場所。

慣れ親しむ歌舞伎は、夢から始まるものがいくつもあります。
「将門」の大宅太郎光國も、「積恋雪関扉(つもるこいゆきのせきのと)」の関守実は大伴黒主も、眠りから覚めて、又は、覚めたと思う夢からことが始まるのです。
夢という扉ひとつ
夢かうつつか、塵が舞い、意志にこめられた空間が一瞬に現れたのです。
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by ooca | 2017-03-01 14:06 | 櫻香のつぶやき