夏にのびます
2017年 06月 03日
昨日の、古川美術館の催しは期せずして
大徳寺墨蹟「山色清浄身」をかけられ心を
きよめられる設えが随所にありました。
「墨蹟」は、人間の達人の書をいう言葉です。
このような書をお選びいただき
この場を有り難く思いました。
古川為三郎記念館檜舞台
「むすめ歌舞伎の世界」
小説家奥山景布子先生の「女性と芸能」の
小説家奥山景布子先生の「女性と芸能」の
お話しと柴川菜月さんとの対談、奥山先生
の研究者としての立場からむすめ歌舞伎を
もっとも的確に御紹介いただき、とても感謝
致します。柴川さんの杜若の精、なんとか
無事につとめさせていただくことができました。
表現者には、様々な社会のなか、清浄心を軸
にする心がまえのようなものが、特に必定と
考えています。人はすべて表現し生きている
ものですから、いかなる生業においても言え
ることではあります。
このような、かまえがあるかないかー。
私は時折不安になり、それで花を活けます。
映画【花戦さ】のメーキング映像で見ました萬斎さん「夏にはねる」の台詞をいただき「夏にのびる」と題して、お稽古場に杜若を活けました。
この映画、今晩行きたいのですがーどうなるか。
私は時折不安になり、それで花を活けます。
映画【花戦さ】のメーキング映像で見ました萬斎さん「夏にはねる」の台詞をいただき「夏にのびる」と題して、お稽古場に杜若を活けました。
この映画、今晩行きたいのですがーどうなるか。
by ooca
| 2017-06-03 19:25
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