市川櫻香の日記


by ooca
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2012年 01月 24日 ( 1 )

冬の松島

こんなに寒いと、やはり東北の方々のことを心配します。
歌舞伎の台詞や、日本の踊りは、体の芯を使います。踊ってほしい。台詞を大声で言ってみたらどうでしょうかと、伝えたい。「松島」という曲は、春は櫻を楽しみ、夏や秋は、海に生きる女や男の風情を描き、そして、冬は、冬は、寒さの様子を秋のしみじみとした曲調から、がらりと変わり、激しく、重くしかし、力がわき起こるように、聞く者、踊るものを、まるで、夢中にさせ身も心も一つになっていくように感じさせます。東北の厳しさを、辛いというより、体中で吹き飛ばすような感じに聞こえるのです。踊り手はその曲にのせて、当然、厳しさを乗り越えていく人々の心と姿となり、見る人には力強さと元気を与えます。
春を待つことより、今を激しく、<生きる力強さ>。いつも、この曲と東北が頭から離れません。
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by ooca | 2012-01-24 22:43