市川櫻香の日記


by ooca
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<   2011年 09月 ( 8 )   > この月の画像一覧

おとなの大人前

『大人の流儀』がよく売れているそうですが、かっこわるいって、心のかたちがわるいということだと理解できそうな時代になってきそうです。
今日も明日も、反省と挑戦とお稽古自分らしくなります。
私の回りは、皆頑張っています。挑戦は達成するためにあらゆる努力がなくては、かっこわるい。かっこわるいのは、恥ずかしい。頑張ってかっこよくなりたいと思うことっていいですね。いつも、有り難うございます。
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by ooca | 2011-09-28 00:28

なんだか、凄いこと

貞奴と桃助の関係に、興味を持ちました。貞奴は桃助を、本妻に戻すくだりについて、彼女らしいと思いました。根っこを忘れない姿勢をもつことこそ、求めていくものの基本姿勢であろうと思います。
本日、皆さんと、犬山成田山<貞照寺>へ、偶然にも貞奴さんの生誕140年でした。海外の芸術に日本芸術が様々に影響を及ぼしていますが、彼女の存在は大きかったと知りました。
彼女の舞台写真に、<猩々>や<仏御前>があり、能趣向の濃い演出と想像でき、当時の女優が上演する伝統演劇にこのように能への傾倒がなされている点を、確かに見ることが出来ました。このことは、今度のむすめ歌舞伎公演で「勧進帳」を能「安宅」に寄って上演しようとする私達には、大きな後押しであったと思います。尼僧様の、太鼓の音、祓う際の風の音、お数珠の音、気合いが強く美しく「なんだか、凄い」ことと、皆感じながらの帰路でした。
皆さん有難うございました。
本日御稽古も満点、笑顔です。
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by ooca | 2011-09-25 21:55

野わき〜

【昨夜書きました】
名古屋は台風のあととなりました。昨夜は、夜通し吹き続ける風に眠りも浅く、うっすらとなりながら、「こんな時、物の哀れな気持ちになるものです」と書かれた、源氏物語「野分」(のわき)を思い出します。「庭の木のむざんにみだれていく秋草」「枝を折られて露の宿ともなれないふうの秋草」「騒がしい天気」「わずかだけさした日光に恨み顔な草の露がきらきら光っていた」台風のあと、なんとなく切ない心地の夜、久しぶりに読みました。昨晩は、お稽古場に泊まる覚悟の皆さんと、台風接近もなんのその、蘭黄先生のお稽古の充実、本日も朝からお稽古を。豪雨の対策は怠らず、大切なお稽古の時間を、台風に作用されないことを祈っていました。そのお陰?私どものあたりは、何事もなく無事にお稽古の時間を過ごすことができました。有難いことでした。川に近い地域は、避難をされたり、大変なことでした。皆さんご無事でありますように。
朝日新聞さんにむすめ歌舞伎公演の取材をして頂きました。10月7日の夕刊に掲載されますので、ぜひご覧ください。

一夜あけた、今朝は肌寒くて静かです。
今日も無事に。
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by ooca | 2011-09-22 08:49
名古屋は台風接近で大雨です。御稽古場のお庭は、大雨になりますと、小さな自然災害を見るような状況になります。ここの、お庭に私が、今のサイズの何万分の1だったら、と思うと恐ろしいと感じます。
そんなわけで、朝から、お庭の落ち葉や、石の位置、手水撥まわりの排水など、砂袋や青いビニールシートも用意し、今晩の対策の準備を。急場の対策本部長と、対策隊と兼務し作業、雨が小雨になり、お庭にどんな事情なのか、鳩が降りて、私が石など雨対策で移動したり、枯葉をはいたりした後の土をつついていました。ずいぶん長くその姿を見せてくれました。こういうのが、私は吉報と感じます。雨の中、頑張ったかいありです。
昔、大雨の日に、一生懸命御稽古をしていて、外の様子をわからず、御稽古を終え玄関に出てみると、皆の靴がプカプカ浮いていきます。靴が浮いているのは、普段お目にかかれませんので、全員顔を見合わせ、そこに居合わせた人、皆で水をかき出すことになりました。たまたま尋ねていらしていた、男性の方も、立派なスーツを脱ぎ、ズボンを脱いでステテコになって・・・・。皆で懸命に玄関の雨をかき出しました。
20年以上前のお話です。

今晩は、須磨の御稽古です。振付指導の蘭黄先生が無事いらっしゃれますように。
雨の日も、風の日も、御稽古です。でも、今からもう少し対策練らないと、20年ぶりに、靴を浮かせてしまうかもしれません。皆さんも御無事に、ご用心を。

 いつも有難うございます。
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by ooca | 2011-09-20 15:20

秋ですが浴衣で

今日は83歳の母の邦楽浴衣会です。17歳で常磐津節の流派より、豊後半寿美の名を許されてから、64年を現役で頑張っています。30代に小唄、春日とよ兼寿美の名を頂き、常磐津とともに、師匠をして参りました。祖母からのお弟子さんも、まだお稽古にいらしています。最近、若い頃に、祖母から常磐津を習わわれた方が久しぶりにお稽古を復活されました。祖母の時代がふっと戻ってきたようでな、語り口は、祖母が教えていた通りです。過去に縛られないけど、初心に戻ることのきっかけです。私にとり、味わい深いものです。
皆さんも味わい深いもの探してみてください。
いつも有り難うございます。
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by ooca | 2011-09-18 08:30

朝のお稽古

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朝の子供さんのお稽古、『一生懸命、よい形はよい気持ち』と身体は覚えていきます。夕方から『勧進帳』のお稽古です。むすめ歌舞伎公演は、義経を子方にし上演します。このお芝居の軸には、時代の荒波をわたる者たちが、義経を通しことを成し考えながら、人の品格を築いていると、観劇するときには見過ごしていた部分にふれて大変感動しています。弁慶、富樫、四天王の、自己を投げ出し生きていくことが、美しく強いと、いづれの皆様にも伝わることでなくてはいけません。
技術は『する』ことです。そちらだけでは足りません。『成る』なしとげていく姿勢が必要とされるのです。
有り難うございました。
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by ooca | 2011-09-11 15:08
『大好き、大好きって言うと、心があたたまるね』と子供に言いますと、真似をして、『大好き、大好き』と言います。犬にもよく言います。犬はその言葉が大好きで、大好きってお返ししてくれます。まわりまでも、ほんわかします。伝えることは、自分が得をしようとばかり考えている人からは、心わかす力は、ないように思うのです。伝えることを職業としている人は、この伝えることが、糧であり、生きることと結ばれています。たった一つの命は、まわりをあたためるためにあることと、心にとめていたい。忘れてしまわないように。

今、むすめ歌舞伎のチケット用電話に、11月3日の能楽堂での、特殊演出『勧進帳』のDVDのご注文を頂きました。
お電話の向こうのご老人が「当日、人工透析の日で、行くことができないので、ぜひDVDを購入したい。能の演出を取り入れた勧進帳が見たいので」
お聞きすると、ずーっとむすめ歌舞伎をご覧くださっていたそうです。有難いことで、こんなに早い時期から、こういったお電話、『大好き』な心がいただけて、私達もしっかりお返しできるように頑張ります。嬉しく思いました。
昨日は、かつら合わせでした。台がねから、役者にあわせ、特注です。お昼から夜までかかりました。かつら屋さん、床山さん急いで新幹線に走りました。お疲れさまです。ここからがまた一段と大変です。
当日の舞台お楽しみに。

いつも有り難うございます。公演のチケット販売始まりました。
どうぞ宜しくお願いいたします。
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by ooca | 2011-09-09 13:48
実践、実演を重ねていくことは体ごと、生きることを稽古しているようなものだとつくづく思います。
ものを考える物差しの真ん中には、誰もいつもじぶんがあります。30代のじぶん、40代のじぶん、いろいろ経験しながらじぶんの物差しの変化に、気づいてみると、その時のじぶんの経験のなさゆえの葛藤が思い出されます。これでいいのだろうかという、半信半疑の中の不安もありました。だから、いつも精一杯欲張って学びたいと思い、その事が空回りしたりして、じぶんの中のさまざまがたくさんの、はずかしいじぶんともなります。
深い内面的なはじについて、かかれた諭伽諭に、成すべきことを完成しないことを恥としないこと。
じぶんの汚れた行いを恥としないこと。悪友に近づきながらそれを恥としないこと。すてるべきものをすてないことを恥としないこと。とあります。地位や名誉やお金位で満足しない。このことに人生をかけてもいいという大欲張りになって、その根っこに、この『はずかしい』を通し、あと願わくば、ほんわか、と、頑張ってみたい。
お願いします。と、求めて、まなび、また、お願いしますと、求めてまなび、たくさんのまなびから、真実につながるそうです。真実は見るものでなく、実行することです。真実を知りたい人、頑張れますね。今日も有り難うございます。
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by ooca | 2011-09-05 18:48