市川櫻香の日記


by ooca
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<   2013年 10月 ( 13 )   > この月の画像一覧

夢を実現する人達

「適当にやっていてもなんとかなる」という恐ろしさを知るのは、大切なことです。「それは本当に最良なのか」と、近道を選ばないで、明日を楽しみにコツコツと作り上げていきます。考え方や心がまえの変化は、身体の動きに現れます。最近、質を高めることは、偶然ではなく、粘着力によって向上を目指した努力の結果とつくづく納得する日々です。「その程度でいい」と考えるものならば、あっという間に、才能は眠ってしまいます。人間というものは、更にを求めていく人達といる時、ボールが弾むように自由自在、本当に予想以上、疲れなど感じません。孤立しても信念に支えられていくことは、強く厳しく体と心をみがきます。私達のかぶきは、こんな感じで皆さんとつくっています。
自分の成長が成果なのです。
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by ooca | 2013-10-29 02:15 | 櫻香のつぶやき
昨日は村国座での総稽古でした。花の精の、美しいこと!歌いながら、大勢、桜の持ち枝を手に手に花道を出てきます。秋の里山に花が咲き揃いました。むすめ歌舞伎を、三十年前に始めた時、私は若いということの美しさを知らなかったかもしれません。
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by ooca | 2013-10-28 12:12 | 櫻香のつぶやき

衣裳

歌舞伎の衣裳は、新作となると
大変です。お芝居の内容と、時代
や役どころなど、台本から、想像
しなくてはいけません。
大切なことは、美しく華やかで
作品の筋を立てながら、序破急に
心を配ります。
この衣裳は、「村国男依」
を題材にした、紅葉深恋鐘の序に
あたる場の侍女の衣裳に選びました。

お話しは、白拍子、きらら一行が
かかみの里に立ち寄り、秋姫の亡魂に
救いを求められ、「娘道成寺」を踊り
そこに、現れる霊魂にかかみの里につ
たえられている、悟りを伝える鏡で悪念
から解き、更に、60年に一度の奇跡を
おこす。
白拍子とは、巫女
の性質も持ち、また、神様の憑依を受けた
りもします。

悪念怨念を祓い、善を導き
ます。白拍子きららの活躍は、これからも
続きます。きららの、髪型は、みずらにし
ました。古代の人、特に陰陽に関わる人の
髪型です。きららの、好みとして、古代
巫女ファッションを選び、石のアクセ
サリーを沢山つけることにしました。

もう一人、神様からのお告げを伝えるお
姫さまをつくりました。
その名も「天の山、雲の前」。
各務原の山とそこにかかる雲を想像する
ような役どころです。
衣裳も、能「巻絹」を思わせるものに
しました。
子供達二人は、雅楽の胡蝶をイメージ
しました。
花の精は、とにかく可愛いい、品よし
姿よしの娘たちの、自然な美しさ華やかさが
心を和ませます。
時代考証より、若さの時分に咲く花を大切に
考え、大冒険をした衣裳です。
乞う御期待。
11月3日(日)二回公演、各務原「村国座」
奇跡を伝えます。
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by ooca | 2013-10-23 00:49

古代ですね

手力(てじから)、これは、各務原の地名です。
地名や、題名、お芝居ならば狂言名も、伝え
たいことや、伝えられていることを想像させ
ます。
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by ooca | 2013-10-21 18:30

歌舞伎の美 ②

恋は、かぶきの世界では成就しないのです。お染久松、梅川忠兵衛。そのうちでも、破戒僧の恋、鳴神、十六夜清心、法界坊、恋があってはならない世界、そのタブーを破った恋のお話し、成就しないという中で転落していく恋。かぶきは、タブーを好みますね。エネルギッシュな人間のさまざまを感じます。
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by ooca | 2013-10-18 22:33 | 櫻香のつぶやき

歌舞伎の美

後期の大学の授業が始まっています。今日の授業では、私にはなかなか到達できそうもない「秘すれば花」の事など。「稽古は強かれ、常識はなかれ」この常識というのは、なにかしら?「常識はいりません」ではなく「自分勝手はいけません」と世阿弥は伝授しています。私にとって、大学の授業は頭を切り換えて、ある意味「ノボセ」をさます時間でもあるようです。今日の帰りは、ちょっと時間をあけ、JRで京都に出、京都伊勢丹の棟方志功展に寄りました。純真な力強さにまた新たな感銘を受け、新幹線へ。昨日は、男依歌舞伎の衣裳の最終打ち合わせで東京日帰りでした。かなり、集中し衣裳の隅々まで打ち合わせましたから、帰りの名古屋までの2時間はくたくたとなって長く感じました。今日は、京都、名古屋間あっという間に到着。ともかく、歌舞伎の舞台は、キセキを実現する場です。言ってみれば、キセキをおこす場。男依歌舞伎は、村国男依を祀った神社と、古代の古墳がある敷地内に建つ村国座で上演します。キセキをおこすのには、うってつけです。心を清らかに、この場に相
応しい歌舞伎を創造します。沢山の方々の歌舞伎への思いを頂き、ただ今、当日に向かって加速中です。
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by ooca | 2013-10-18 22:02 | 櫻香のつぶやき

よいかたち

男依歌舞伎、熟して参りました。11月3日各務原、村国座です。
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by ooca | 2013-10-17 15:38

よいかたち

男依歌舞伎、熟して参りました。11月3日各務原、村国座です。
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by ooca | 2013-10-17 12:23

和紙な感覚習得のこと

和紙が「月と景清」を言い表していました。
古くより、伝えられている事柄、関係すべて
和紙のようにあたたかい。
お能の先生方、歌舞伎の皆様、能楽堂を管理
されている皆様、和紙を扱う方、昔より共に
舞台をつくってきました皆さん、有難うござ
いました。
すべてを、一言に「和紙な感覚」の人達と
伝えられた様々を、また創造し、篤くしてい
くことのすばらしいこと、あらためて感じました。
御来場の皆様からも、同じようなご感想を頂き
ました。誠に有難うございました。
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by ooca | 2013-10-14 09:53

道の芸術に出会えます。

本日は、明後日11日の「月と景清」の
申し合わせでした。
監修の藤田六郎兵衞氏、能シテ方の
梅田邦久氏、祖父江修一氏、ワキ方の高安勝久氏
長唄の鳥羽屋三右衞門氏、杵屋栄十郎氏
能と歌舞伎の皆様がお集まりになられ
「あぁ切り口の違いだけ歌舞伎も能も方向はひとつ」
と思いました。強く精進された皆さんによる能景清
三味線のひと撥ごとと、謡いの息、声が空間に心の
深さを描きます。
声も楽器も、余韻の使い方を計算した
芸を伝えています。
そのことは、しぜんに聞こえるすべ
てのものを意識させます。オトヅレという言葉通り
何かの訪れと音のづれの特別なひとときは
よきこと来る心地をつくります。
「月と景清」
沢山の皆様に体感していただきたいと思います。
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by ooca | 2013-10-10 00:19