市川櫻香の日記


by ooca
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<   2015年 01月 ( 11 )   > この月の画像一覧

子どもにも、大人にも

「一番やさしく、二番強く、三番面白く」

むすめ歌舞伎もこうありたいと思います。
本気になる事に意味がありました。
まず身近な夢をひとつ、そのひとつを
つかみかけると、またひとつ必ず夢を
見ることができました。
この繰り返しをしてこられたのは
【歌舞伎】のお陰です。私たちは、歌舞伎
を愛する沢山の人により、素晴らしい
環境を得られることができました。
むすめ歌舞伎は、その環境ととものもの
なのです。これまで考えることを
止めることなく、なぜ、どうして
もっとこうしたら、と言いながら
楽しんで本気を鍛えてきました
今、そのことがちょっと誇りに
なってきました。

むすめかぶきは、子どもにも、大人にも
やさしく、強く、面白いものになって
いっているように思います。

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by ooca | 2015-01-31 22:29

花の便り

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自然の花が時節に調和して、咲いていくのを見るのは、本当におもしろいものです。
「花とおもしろいということと、珍しいということ、この三つは、同じ意味合いのものだ」今から六百年以上前に書かれた世阿弥著【風姿花伝】に書かれています。
芸能という技芸の世界が、特殊なものではなく、人生を客観的に捉え、すべての諸事全般に通じることを知ることができます。
ということは、芸能の習得の中で、人生に徳を修める境地を得る道を知ることができると言えます。

この章を、最も大切に読んでいます。
年来稽古の章
七歳(満六歳)
自然に上手くやり出す向き向きを、自由に子どもの思う通りにさせるがよい。
十二三歳より
一時的な花。子どものしやすい得意な点を活かしてゆくようにし、基本的なわざを気を付けつて教えるとよい。身体の動きも確実にやらせ型を正しく守って大事にして稽古するがよい。ー風姿花伝より

3月の舞台では、能楽、泰山府君を原作に
歌舞伎の趣向を取り合わせて脚本を工夫しました。
二人奴、手習娘、うぐいす、靭猿
文売り(こもち山姥)
舞台は、梅の頃から桜までの歌舞伎の世界を
とりどりに物語が織り成されていきます。
月明りの美しい晩
雲が月を隠した一瞬、花をおり
とった罪深い犯人を探します。

花を思う心とは一体何か

小さな頃の風姿、初心のわざ、年功のやり方
年々の自然に身に備わった花
花はその風体を大事に育てていく
自己とも考えられます。
そのあたりを今回の舞台で
そっとのぞいてみたいと思います。
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by ooca | 2015-01-25 07:34 | 櫻香のつぶやき

むすめ歌舞伎

革新はいつの時代も、人の生活を活性させ
てきました。歌舞伎は、江戸時代に民衆から
沸き上がった社会イノベーションといえます。
それまでの、芸能を包括しかつ、技術革新も
行いながら時代を生きた芸能です。
むすめ歌舞伎は31年前に名古屋で生まれま
した。始めの10年は、歌舞伎の基礎になる演目
を上演。次の10年は、これまでの、世話、時代
舞踊といわば、通例(定式)の形式での上演から
通し狂言、または普段上演されない端場を、
本業である文楽から取材し、時には
團十郎先生に演出指導を頂き上演。
次の10年では、海外公演等、名古屋以外
での公演活動と、芸能の伝統の場である
能楽堂での上演を目標におき、能楽の舞台
での勉強会を始めました。
その時期に、市川櫻香の会を開催
團十郎先生の新作「黒谷」「関の扉」
をお能舞台で上演。珍しい新たな場での
歌舞伎公演を行いました。これまで能と
歌舞伎は社会の表層では通例、交ざり合う
ことのないものでした。しかし、元に帰る
と当時の阿国の舞台図絵は
皆さんご存知の通り、お能舞台で
上演されている阿国が描かれています。
その後の歌舞伎小屋も奥行きの深い
または、観客席にせり出たお能舞台から
発展したものでした。
近代の西洋式の劇場とは違います。
舞台の造りは、脚本の趣向にも
関わっていきます。
江戸歌舞伎の創始者、〈市川團十郎〉
の革新、イノベーションの現場に
立ち会い肌で感じることができたことは
歌舞伎とお能の歴史感を考える
スタートとなりました。
今、31年目となったむすめ歌舞伎は
Vol.1として、活動を致します。
本日風邪の為、今のことや
3月29日30日の公演
について、また近日に!
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by ooca | 2015-01-20 21:18

時節当感

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1つの花を誰かが見ている。
自然に咲いている花のように、見るもの
の心にさまざまな思いが生まれていく。
子どものお稽古は、野に咲く花を見て
いるようです。
力一杯になって体の内部で充実し
集中できていくのを確かめています。
祖母の時代から、伝統芸能を指導し、発表会や
研究会の実地をしてきました。
知識だけでは得られないことは、型や振り
語りや台詞を、懸命に稽古することで、体に
ついていくという言い方が正しいようです。
まさに真っ白な心と体を、強く、しっかりと
勇気のわき出るように後押しをしています。
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by ooca | 2015-01-18 23:06 | 櫻香のつぶやき

たいさんぶくん

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名古屋市長さんを退かれてから、むすめ歌舞伎の応援団をつとめてくださった、杉戸清先生の描かれたものです。
優しさと威厳の塊ですね!
勇気を頂いてます。
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by ooca | 2015-01-14 15:37 | 櫻香のつぶやき

初講演

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柴川菜月さんが初めて、一人で演技とお話しをさせて頂きに上がりました。
お越し頂いた皆様の中に、昨年2月の私どもの公演のプログラムや各々の舞台写真の載った案内をご持参されている方もいらして「嬉しかったです」と柴川さんから。本人も、楽しく学生、厳しくむすめ歌舞伎!を両立されて明日は、成人を迎えます。
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by ooca | 2015-01-10 01:28 | 櫻香のつぶやき

魔法の国

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子どもの頃、小さな妖精と遊んだ経験のある人は、どのくらいいるのでしょう。1人喋りの頃、誰かに教えてもらったわけでもないのに、不思議です。公演のイメージが出来上がりました。もう少しでお手元に届きます。
魔法の国の可愛らしいお話しです。ずいぶん古い物語なのに、ちっとも古く感じません。子ども達も沢山登場します。お楽しみに!
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by ooca | 2015-01-09 01:35 | 櫻香のつぶやき

春花咲くむすめ歌舞伎

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3月29日(日)30日(月)、むすめ歌舞伎、新たにvol.1公演開演。皆様、宜しくお願い申し上げます。於、愛知県芸術劇場小ホールです。
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by ooca | 2015-01-07 13:09 | 櫻香のつぶやき

平成27年始まりました

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昨日は、新年のご挨拶とお稽古始めでした。インフルエンザ、ピアノコンテスト、お仕事でお休みの方がありましたが、小さな方々頑張りました!
今年も、【日本の魅力を探る】【むすめ歌舞伎公演】【子どもさんのアイラブかぶき】【伝統の邦楽、舞踊、歌舞伎の企画催事】等を行い、皆様と広くご交流を重ねて参りたいと思います。
宜しくお願い申し上げます。
むすめ歌舞伎公演は、3月29日です。今年は結成31年目を迎えました。多くの出会いに学ぶことばかりでした。
これまで沢山の方に応援してくださいましたこと心より有り難く感謝申し上げます。

そして、一番には12代市川團十郎師に深く感謝申し上げます。
少しずつ、むすめ歌舞伎のこれまでを振り返りながらも、更に走って参ります。
本年も宜しくお願い申し上げます。櫻香
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by ooca | 2015-01-05 16:33 | 櫻香のつぶやき

鏡餅

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お鏡餅を円形にするのは、その名の通り鏡を象り円満で清浄潔白の心を現し、二つ重ねるのは日月を象徴し、福徳の重なることを願うためという謂れがあるそうです。
源氏物語の初音の條に「歯固めを祝して、餅鏡を取り寄せて千歳の影に著き、年の内の祝事」とあります。平安時代にはすでに行われていたようです。
歯固めの意味からも、昔の人達の子孫を思う心を感じます。
橙は、親子代々の意味を持ちます。
昨日は、親戚や古くからの方々と新年のお屠蘇を頂きました。

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by ooca | 2015-01-02 08:23