市川櫻香の日記


by ooca
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お稽古

お稽古場を出るのが楽しみな日々。昨晩もスパームーン。
能楽の高安先生が、朝四時から稽古をしていると話された。私は、今朝6時から、明日は4時から始めます。
先日のNHKの能「綾の鼓」よかった。
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by ooca | 2015-09-30 07:43 | 未分類

本日、船弁慶お稽古

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昨夜は、小牧山薪能へ。「紅葉狩」「石橋」。能楽の方々から学ぶことは数々あります。篠岡中学の美術部の皆さんの作られた漫画版の演目解説の配布も楽しませて頂きました。様々工夫をされ、沢山の皆様の御尽力によるものと感謝いたしました。素晴らしい催しでした。
さて、むすめ歌舞伎公演も近くなりました。能の高安勝久先生に、弁慶をお頼み致しました。特別に御出演を下さりお稽古も細部まで御指導頂いております。
船弁慶の長唄の歌詞は、殆ど能の詞章をお借りし、そこにお三味線音楽が作曲されております。能の高安先生は、様々細かなところを御指摘下さります。例えば、歌舞伎側の台本「時節」を、「じせっと」とその発声を御指摘。確かに、昔の方々は微か一瞬をつめられ、「じせつ」とわかりよくは、発声されておりませんでした。じせっとの言い方により、役者自身にも、この台詞の持つ切なる緊張を体から感じとることができます。
頭ではなく、形や型から、お芝居の現況に入る事もあるのです。
心の持ちどころと、身体感が一対になって発せられていくには、余程の日々を過ごさなくてはならないものと、あらためて感じながら、今日の船弁慶に挑みませて頂きます。
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by ooca | 2015-09-27 10:03 | 未分類
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毎年の[むすめ歌舞伎公演]も
33回目となります。
伝承の場を設け学びたい思いで始まりました。これまで、多くの先生、先輩方に御指導を頂き、多くの人達が伝統の形、心に触れる機会を持ち巣立ちました。
振り返りますと
結成から10年は、ひたすらに「真似る」。歌舞伎の舞台を沢山見た時期でした。
次の10年は、12代市川團十郎先生のお稽古場に通った時代でした。むすめ歌舞伎に当て、私どもの持ち前にあった歌舞伎を教えて下さいました。
そして、次の10年に入るまえの2002年。オランダ、ベルギーのダンスフェスティバルからの招聘を頂き、6都市8公演に出掛けました。演目は、三番叟、鷺娘、鏡獅子でした。彼方の新聞やテレビ、ラジオも連日評判を頂きました。その時初めて女神の出現と書いていただきました。演奏家、役者、32名全て女性での初の海外公演でした。日本の観客とは違い、新たな刺激あるものとなりました。オランダの舞台美術家は、私達に合った牡丹の花を、鏡獅子の舞台襖に文様にして描き、「貴方達らしさ」それは、繊細で可愛らしさーと。
幕が開くと観客は、食い入るように身を乗り出し迫力さえ感じました。
翌年2003年出雲の阿国400年記念「むすめ歌舞伎」公演を出雲市大社町から招聘を頂きうかがいました。
2005年あたりより、能舞台をお借りし勉強会を始めました。それは、ここまで頂いた大切なことを大事にし、この気持ちを持続させたかったのです。
2007年、応援者の方から
市川團十郎師を特別に御出演頂き上演の機会を頂くことになりました。能舞台での歌舞伎公演を初めて実現しました。確かに、12代團十郎の口から「能舞台での歌舞伎公演は初めてです」と話されました。
これより、公演は、女性のみでの上演と決めない事とし、能舞台をお借りするようになりました。
今、私達の歌舞伎、これを追うことこそ、むすめ歌舞伎の姿、形であり、大切なことをつづけていく為の構えと考えました。
以後、10年あまりにわたり
能舞台を主に発表の場として参りました。
こういった流れを、理解しながら運営していたわけではないので、今朝このように時間がとれ、ここに書いておくことができたことは少し責任を果たした気分です。
兎も角、今は、先輩芸能お能から、歌舞伎を学ぶ中にあり、快くお力を下さる先生方に心より感謝しながら、来る11月7日名古屋能楽堂に向かっています。
本日は、佐藤友彦先生と。
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by ooca | 2015-09-20 11:24 | 未分類

秋の事

毎年の事に、定例のむすめ歌舞伎公演が近づき、胃も恒例にぎりぎりとして、この時期の過ごし方は難しい。彼岸は、暑さ寒さをわけるふしだが気候の激しいかわり方についで嵐もある。公演事以外にも
9月は、お布団も麻から毛布へ。お着物も呂から合わせに、兎も角あたふたとする月。
しっかり、惑わされずにお腹を据えて過ごさなければならない月。
公演のお稽古は、今日も朝からあり、日々に出来上がりを想定し楽しみを感じながら進んでいる。準備はいつもの事ながら、皆さんの力をあてにしないとできるものではない。これまでむすめ歌舞伎から、様々な愉しみや恩恵を感じている皆さんが、自主的に手伝いに来てくれると、うれしいが、中でも幾人かは来てくれて助かっている。人と人の付き合いは貴重なもの。いつ逝くかわからない者同士、としみじみ感じるのもこの月、情緒も心も養われる。
秋の日は、つるべ落とし、公演前の日々は、まさにつるべ落とし。
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by ooca | 2015-09-14 08:25 | 未分類

ひび

f0228641_15323911.jpg昨日は、国立劇場紫紅会へ。
藤間藤子先生から蘭景先生、蘭黄先生へ、古格の魅力を劇場中が感受。これなんだなとあらためて思い知りました。一歩も二歩もさがったところから、ものを思い考える空気が場に満ちていました。
写真は、藤間鶴熹さん「官女」の出の拵えにて
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by ooca | 2015-09-13 08:46 | 櫻香のつぶやき

美しき人

その身そのままで、いつも一如の光明で輝いていらした。
集まった友人は、今は亡き彼女との往昔を語り、尽きず。
今朝、私は、悠々と飛ぶ鶴に、斎藤和子さんを思う事ができた。
永遠を この世に残した胡蝶の夢
未だ夢醒めやらず 斉藤さんと共に 愉しむ
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by ooca | 2015-09-11 13:34

mkabuki和紅茶

常時、伝統文化をつなぐの会にお淹れする和紅茶が、昨日より、初店頭販売。ラシック5階、THINK TWICEで今月末まで販売されます。良品良質と品格のセレクトのお店です。和紅茶の誕生は、25年前あるお茶農家の方とのご縁と、私の実父の家業お茶に纏わって、よき頃合いに形になりました。日本の山と土と風を感じながら、緑の薫りと後味を是非お試しあれ。
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by ooca | 2015-09-09 09:58 | 櫻香のつぶやき

宇宙いっぱいのもの

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踊り出したい気持ちをおさえても、体がピチピチ生きた魚のように真剣になっていました。8月の終わり。
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by ooca | 2015-09-04 06:25 | 未分類

亀崎の倉前

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一昨日、日本芸術文化振興会の織田紘二先生と亀崎に行きました。神前神社前の浜に行き、海の向こうを想像し、沢山の芸能文化が生まれていることを思いました。浜では、子ども達が大人にまじりハゼ釣りをしていました。
写真の倉は、女人禁制、中には中切の力神車が、写真のように堅固な門番に守られて厳重に置かれています。名古屋に戻り、織田先生から若かりし、海老蔵時代の團十郎先生のお話し等、お聞きできました。
織田紘二先生との出会いは、振り返りますと、むすめ歌舞伎が、国立劇場の地域演劇祭に公演させていただいた時が最初の出会いです。あれから25年になります。
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by ooca | 2015-09-02 12:34 | 櫻香のつぶやき