市川櫻香の日記


by ooca
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昨日と本日、10月30日(日)の「本朝廿四孝」通し、名古屋能楽堂、狐火のお稽古です。まず、この10月の公演、私達にとり大変嬉しい組合せとなりました。名古屋ボストン美術館さんの9月10日から始まります「俺たちの国芳、わたしの国貞」の浮世絵と私たちのお芝居を組合せた上演が実現します。国芳、国貞の浮世絵が能楽堂に大きく映し出されて、これはひょっとすると浮世絵にとっても初めての試みかもしれません。
浮世絵も歌舞伎も奇想天外な構図や飛び出しそうな色とりどりに、いつもの能楽堂をガラリと変え、[空想神社の秋のお祭り]のようになります。
映像効果は、現代アートの水谷イズルさん、日栄一雅さんと創ります。
お芝居は、出演の皆さんと話しあい序段から始めます、時代の流れ、例えば鉄砲が日本に入ってきた時の当時の様子も想像できて、身近になります、お芝居の筋もわかりやすく、ご覧の皆様の様々な見方ができます。他に歌舞伎では50年振りに上演となる二段目、武田信玄館の場を上演します。演出と脚本は今月の新橋演舞場「五右衛門」やシスティーナ歌舞伎の脚本水口一夫先生です。大詰「狐火」のご指導は、いつも大変お世話になります藤間蘭黄先生。
チケット販売開始しております。ぴあでも御購入頂けますので、どうぞ宜しくお願い致します。
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by ooca | 2016-08-27 09:24 | 未分類

フクザツ

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男女ではない、分母に成り立つもの。何か
それは何か複雑になっているもの。いろんな特色が合わさり、ひとつの法則では語れないもの。

しかし、何かのきっかけで突如沸騰したりします。

その何かは、たくらまなくても、始まりから一言で言い現せないスタートだったむすめかぶきです。フクザツは、私達の特色でもあります。

フクザツの積み重なりは、直接的ではないが変化に影響を及ぼしていきます。
新たなものはそこに浮上します。

小さな価値観を別の大きな価値観に取り上げて頂く必要があり、それはつぎの再生になっていき、次には新たなものが生まれるていきます。
複雑というのは今の社会のテーマとも思います。

境目のはっきりしないことの中に、うつろぐ時間があり、それを和歌にし俳句にし、お芝居にし、舞踊にして楽しんだ日本の独特はフクザツです。

「複雑」は、おき残された資源のようでもあるとご理解いただければ、更に勇気もわいてきます。
これから大切な視点になっていくと見ていただきたいものです。ーその為、更に学びさらにお稽古をいたします。

真面目に考えてみました、今からお稽古です。
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by ooca | 2016-08-24 10:30 | 未分類

日々

人の繋がりにも、過去からの積み重ねられた思考があります。
その過去を失ってもよいと考えた日から、絶望はやってくる。
戻ることとのバランスをーM.エンデ「はてしない物語」は書いています。欲望を得る為、主人公、バスチアンは一つづつ大切な記憶を失っていく。
最終章の「変わる家」に住むおばさんのところへたどりつく、亡くなった「母さん」のことを思い出す。

過去は消えてなくならない。

失われた数々の記憶や夢が地下深くで雲母の層のように薄い層となっている。
何かのきっかけで、ふと思い出すことのできる過去に助けられ、勇気をもらう。

お稽古というものの、本当の意味はそこにあるのです。

過去は、掘り返されるのを待っていてくれます。過去の、夢や情熱、願いを掘り起こして引き継ぎ生かしていくことに目を向けていく、お稽古はその訓練のようなものです。
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by ooca | 2016-08-20 09:31 | 未分類

お盆

お盆には、いつもと違うことを毎年します。その一つ、祖母が60年近く前に、共に芸に打ち込む師弟、ささえあった人たちで建立した、芸道塚に行き時間を過ごすことです。この頃は、私なりの感覚で、塚の植え込みの剪定もします。昨年と今年は、夏真っ盛りの日射しを浴びすぎてしまい、ぐったりとなるおまけ付きですが、高台にあるので、心地良い風に吹かれて時間を過ごします。
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by ooca | 2016-08-14 17:52 | 未分類

いろいろ聖地

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名古屋の鶴舞公演は、様々な歴史の集まる公園です。
私には、開かれた窓のような存在。中部邦楽教室から徒歩5分、魅力を書き出したらきりがありません。場の空気、ここからたくさん頂いてます。
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by ooca | 2016-08-12 11:05 | 未分類

歌舞伎のちから

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「子どもと歌舞伎」
出演者募集中です。
10月30日(日)秋のむすめかぶきの公演では本公演前に「子どもと歌舞伎」を上演致します。応募締切8月18日迄、お稽古に通える人、日本の伝統に挑戦したい方是非どうぞ。
《お稽古と舞台》
繰返しのお稽古と一瞬の開花の舞台。この体験は、子どもに沢山の想像の芽を渡すことが出来ますよ。
詳細は
www.musumekabuki.com
(文化遺産を活かした地域活性化事業)
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by ooca | 2016-08-11 15:46 | 未分類

ご近所さんです

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お稽古場の近くには昔からの古書店があります。
今日も見つけました。
厚み8㎝「隈取り」立派なお箱に入っております。横に浮世絵も並んでおります。「山姥と童子」ですね。まだ他に村上春樹さんの珍しい本も。外のかごも気になります。
写真で見る文豪の生活シリーズ、昔の暮らし方もわかります。泉鏡花、林芙美子、特に堀辰雄の和室の本棚の設えも素敵です。高さがないのも良いです、上置きの引戸の小紋の文様もひかえめな感じです。思い出します昔の人は、細かなところを、自分の好みで愉しんでいました。お洒落でしたね。
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by ooca | 2016-08-08 19:30 | 未分類

伝統と現代

以前オランダとベルギーの劇場からの要請により公演をさせて頂きました。その時の観客の皆様が「鏡獅子」におけるほんのわづかな体の動き、それによる大きな変化、内的な充満と息のつめひらきといったものに、熱心な反応を示して下さったことを今でも忘れません。充満という身体感覚は、日常的な現実の時空の概念から飛躍して、身体の1ミリの動きの意識から、人間がそこに大きく浮き上がる感覚ともいえます。また、そこには芸能本来の人間の根拠を描き出そうとするいき方も強くなります。この公演では、現地の様々な方々から質問を受けました。その質問は、本質的な内容でした。日本からやってきたむすめ歌舞伎をもの珍しい不思議なものとしてではなく、私達の中から何かを受け取ろうとする積極性を感じました。歌舞伎は、それまでの古代、中世思想を根底にし江戸芸術を築きました。ヨーロッパでの質問に、鏡獅子を古代の神ととらえた方が多く、文化の志向の深さを感じ、こちらが大変刺激を受けて帰って参りました。
日本では、文化面に関わりを持っている人でも、日本の古典を理解してもらえる人は少ないように思います。
昨日、夏の1週間お稽古修了発表。引き続き、ゆかた会、名古屋市中区の中役所ホールで終えました。
1週間毎日1時間のお稽古を致しました。日にちを、開けずにお稽古の毎日でしたので先生も大変だったと思います。お疲れ様でした。受講者皆様1週間通しの参加が難しかったようですが、先生方々は通常の月2~4回の時より成果は高いとの御感想を頂きました。来年は今年の反省をふまえて、先生方とご相談をしながら更に充実できればと思いました。
古典を現代と全く関係のないものとして切り捨ててしまわないで、取り入れていこうという、皆様のご意見等頂きたいと思います。
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by ooca | 2016-08-07 02:23 | 未分類

第一回夏のお稽古修了会

明日は夏のお稽古修了発表会。先程まで、阿朱花さん、菜月さんが、修了証書等準備。
準備ができるというのは、かなりわかっているわけです。
何事も理屈より実践とはよく言ったものです。このくらいでいいとか、適当でいいとかいう人を、信じていけないと実感することこそ大切です。
明日の修了発表後、ゆかた会があります。切磋琢磨しながら、教える側教わる側の練磨の中間発表となります。
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by ooca | 2016-08-05 23:58 | 未分類
神戸から参加の橋野さんは、舞踊と謡曲のお稽古を終え、神戸から一緒に入らしたお母さんと昨日は有松のりきさんの《絞りの久田》へ。一昨日は《愛知県庁舎》と《熱田蓬莱軒》。本日は《鶴舞公園》へ、名古屋で日本を愉しんでいます。
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by ooca | 2016-08-03 20:31 | 未分類