市川櫻香の日記


by ooca
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そそうの心

見えないところでは、誠実に真面目で、贅沢にして、 名人であるという、善いものを備えて持ち。見える姿では敢えて「そそう」にする。
自然体の飾り気のない姿の素敵な人が見えないところの「そよう」で 全体をまとめあげているのは、そばにいて自分までなんだか善き心地になります。
「そそう」は、能.茶道.歌などの中でも特に上等な教えのです。
歌舞伎は「そそう」を、形に舞踊の振りにこしらへ愛敬にしながら、時に「おつ」に仕立てていきました。
そこに、音をつけて際立てたところ、生真面目と贅沢 の間を照れて、くだけた拍子となって、息づかいの芸は「のり」「間」となっていきました。「間は魔」とも言わせるほどの体感的な「妙」を作り上げていきました。
善竹の「麁妙」に傾いた善き「そそう」と言えます。
そうです、伝統芸術は「善きそそう」を仕立てることを伝えていかなければならないのです。
一朝一夕に手に入らない、見えないところに手間をかける日本の技の極意。
どの分野でも活かせる人間の極意を学ぶのが私達の目的といえます。
本日の子ども達、素直でした。即、捉えて絶大なる「妙」を身にします。驚きました。


  
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by ooca | 2017-02-25 21:13 | 未分類

昭和33年

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名古屋市公会堂で入学式と書かれている記事を発見しました。名古屋タイムズも懐かしい。
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by ooca | 2017-02-17 18:48 | 未分類

大切

温和で厳しさがあり
威厳があるが、猛々し
いところはなく
礼儀正しく丁寧で
窮屈なところがない

そんな先生に育てて
もらったことを

有り難く思います
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by ooca | 2017-02-10 22:44 | 未分類

芸術教養

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「隅田川」の狂女の住まう北白川へ。久し振りに京都造形芸術大学に来ました。
先代市川猿之助さんの講義を 聞きに来て以来です。
猿之助さんの種が大きく実っています。芯の通った人間をつくるーそれは昔から藝術の修練と両輪です。
先代猿之助さんから学んだ多くのことは邪なしの真っ直ぐな心でした。様々な機会にその時ではわからなかったことが甦ります。今年は、ここで「都おどり」が開催されます。
神戸、甲南女子大では私の授業も始まります。舞台芸術の伝統の創造と実践、日本の伝統芸能全般にふれていきます。どんなことを想像でき、そのことをどう伝えていか、表現の身体を考えついきます。
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by ooca | 2017-02-05 15:56 | 未分類

節分

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梅もふくらみました。
世阿弥【衆人愛敬】(シュウジンアイギョウ)から、身を打ち静め心深くして「福は内」と豆まき。
午後に先日の舞台写真選択、心からの道には礼あって、邪のないことー。人間の名人を理想とする生き方についてを
思います。
夜は「国際伝統芸術研究」の冊子拝読。文化芸術の果たす役割について考えたり。
鎮まる2月の空気、四年前の今日を思いだします。

2月3日はかたみです。
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by ooca | 2017-02-03 18:32 | 未分類

理不尽と筋目

「それではことの筋目が通らない」内田樹さんのツィッターの一文に同感。
筋目を抗命する人間を日本の社会は、ぜんぜん評価しませんーと内田さん、こちらも同感。「逆にどんな理不尽でも非道でも決まった以上粛々と実行しよう」という、思考停止が高く評価されるー。

筋目とは
どんなことてしょう。
人によっては様々な筋目を想像されるでしょう
筋目は愛情あふれた象りです
疎外させないための
この事を伝えるには
昔の「寺子屋に戻すこと」と
教育者の方の中で
仰る方もあるそうです

「いつかわかるであろうー」は通じなくなりました
功利的、戦略的な時代に生きる人には、話してわかり合える時間の大切さに
人を深め、社会を安定させる要素があるのです。
目の前の目的に進むことを選ぶ時代はもう終わりを向かえています。

若い人を応援する時、筋目を見て励ましていただきたい

新春の舞台を終えた次の日に驚くことがありましたので。

「まだわからない人」「ちょっと違うね」とおっしゃられていた先人、先生の声が聞こえてきます。

明日は團十郎先生の命日です
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by ooca | 2017-02-02 12:12 | 未分類