市川櫻香の日記


by ooca
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天の探女

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「石は山のかけらです」老人から聞いたお話が、新作【天の探女】となりました。
老人は、兵庫県、本住吉神社で出会いました。この住吉の地に誇りを持って様々をお伝えくださいました。
ここから少し先、<天の探女>の場にもなっている<岩屋>という地名に<みぬめ神社>があります。
みぬめは、私の役です。実は、山の神様とも水の神様とも言われています。
万葉の時代に、このみぬめというのは地名として、和歌に何度もでてきます。
<みぬめ>という言の葉に、多くの人の深い心がのせられています。
  みぬめ神社も、お勧めです。とてもよい気配いのさわやかな神社でした。
有り難うございました。
ぜひ、櫻香の会<天の探女><保名>へお運びをお待ち致しております。

  女性の演じることは、女性の信じているものに近づくことです。
 女性がどんな役目を持ってこの地球にいるのでしょうか・・忘れてはならないのですね。

  一生懸命、女性の演じる歌舞伎を思っていたら、大切なことに出会って
  <天の探女>です。

         今日も有難う
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# by ooca | 2010-08-06 19:25

花一輪凛として

ちょうど今です。そのつどを、大切な機会にしていくのはどうでしょうか。千葉法務大臣のことについて、命について。大臣が死刑執行に立ち合われたことは大変重要なことだと思います。祖父の仕事は罪を裁く立場にありました。戦後は戦争で翻弄された自身の立場に、悩み続けていたように思います。当時、まだ小さな私でしたが、優しい祖父が、時おり、近より難い背中を向けていました。今思うと深い苦しみがあったように思います。罪を憎みて、人を憎まず。人にはくせがあります。くせも時々全体を眺め、お花を生けるように、そのくせをどういかして眺めのよいようにしますか。心に重点をおく日本の美しいは、姿から心へ心から姿へ。【性分】を一度鳥かごに入れて鍵をかけ、外から眺めてみる。織田信長でしたか〜そんなことを考えながら人を見ることも、ふと癒されるきっかけになります。9月23日の【保名】、曲も人物も、(安部晴明の父が主人公です)大好きです。私は、この演目は、素踊りの舞台を見るのも、演じるのも好きです。なぜなら、演者
とお役が交差しながら存在するからです。そこに、夢があり、そこに舞台と客席の一体感があります。魂が浄化されていくように心が緩まります。今回は、まず今までにない舞台です。能のお笛との上演は、能の藤田六郎兵衛氏のお笛、深く、強く色を持って広がります。決して淡々とはしていません。戦いながらあった昔の音色から、一段と深く心に残るお笛になられたなどとは、ちょっとおこがましいことでした。藤田氏は、私を強い人と言われます。舞台の私は沢山を頂き現れるのですから強いのお陰は皆さんのお陰なのです。

今日も有り難うございます。
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# by ooca | 2010-08-03 21:36

記者発表です

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今日は厚かましくも藤田舞台で、櫻香の会の記者発表をさせて頂きました。有り難うございました。兎も角、大勢のお客様と次は一体どうなるの?それから…、そして…そうか。見終わったら、お空を必ず見たくなります。見たら、真実がおわかりになるでしょう。さて、超多忙でしかし、力強い藤田先生は、朝から、台本と清元菊輔さんの作曲の曲と、衣斐愛さんの謡、私の台詞を聞いて、歌舞伎と能をどう繋いでいくかを能監修の方向から流れを作って頂きました。『365日の現実よりも、一瞬の夢の方が重いことがある』(確かこんな感じ)と愛知県蒲郡出身の方の詩画集にありました。この画集のタイトルが『こころのまんま』、不思議に出会います。今、この新作に、童子が持って現れる『如意宝珠』は、願いをかければ、こころのままになるという宝物です。天変地異がおきます、どれも、これも、誰も彼も、腕、芸に対し、本気の形がなければならない演出、型ですから、そこが、面白い。雲の波に本当にのって・・さくめがおりくる。市川三寿也さんは、ものの形を
越えた老人。そして、うろくずの精が…
あまり沢山お話し出来ないのが残念、必ずご覧になってほしい…です。
今日もありがとうございました。
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# by ooca | 2010-07-28 21:50

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暑いですね
昨日、いよいよ櫻香の会の二ヶ月前となりました。苫舟塚に詣り、良い舞台となりますようお願いいたしました。

苫舟塚は、祖母始め芸のつながりの昔の方たちが、生前に建立し、皆さんがこの塚につどい、より処にし、伝統を大切にとの思いで建てられました。塚の横に当時の皆さんのお名前が記されています。懸命に邦楽に打ち込まれた懐かしい師匠や先輩方です。よく、感謝をし、立ち去ろうとしましたら、カサカサと音をたてて、ほおずきが一輪足下に転がってきました。ほおずきの実を口に入れて吹いていた姉のことを思い出し、「あぁ…おとづれってこのことなんだ」て、嬉しく思いました。
9つ違いの姉は、私とは従姉になります。小さな頃から一緒に中部邦楽教室で育ちましたが、他界して26年ほどとなりました。いつも観に来てくれていることを感じます。苫舟塚を下から見ていたら、真っ青な空に、天の探女が乗って現れた、岩船のように見えてきました。舞台を前にして縁起の良いものです。さて、会のチケットをご注文下さる皆様からのお手紙に、前回のご感想やまた応援のお言葉を頂いており、大変嬉しく、有り難く思います。

来週は、記者発表を能の藤田六郎兵衛氏の藤田舞台を使わせて頂き致します。各社、皆様には是非ともお運び頂けますよう宜しくお願いいたします。

私の役は「みぬめ」という皇后に仕える、女官であり巫女です。万葉の時代をとり、みねめは、山の神ともなっていく人物です。供の者には、狂言の佐藤融さんが、シリアスな面も持たれて深くお芝居を保って頂きます。
宝を探しに行くと土地の者から住吉の石の美しさを聞きます。
これは、本当にあったお話しから。このブログでも書きましたが、神戸の住吉神社を訪ねた際に出会った親切な方が、案内をしたいとして、山からとれた石の美しさを話され、皆が採掘してとれなくなったことと、御影石とはこの住吉の山でとれた石のことであると、この地の誇りの石だったと話されました。
心の動くことにはメッセージがあるようです。今このすべてが、何かにつながっています。

八百万の神々と人は仲良く暮らしてきました。忘れないように っと。

今晩は、津島祭のまきわら船をはじめて見に行きます。名古屋物といわれる常磐津の演目に「津島祭」があります。狂言舞踊の仕立てになってなかなか面白い作品ですが、近年は上演がありません。
とても楽しみです。いつも有り難うございます。
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# by ooca | 2010-07-24 15:34
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今まで起きたことが感覚となって現れます。嬉しいこと、悲しいこと、感謝に思うこと、出会ったこと、皮膚から舞台の中に融けていきます。
暑さで目がさめて明日も暑いかな〜
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# by ooca | 2010-07-22 03:53