市川櫻香の日記


by ooca
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記者発表です

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今日は厚かましくも藤田舞台で、櫻香の会の記者発表をさせて頂きました。有り難うございました。兎も角、大勢のお客様と次は一体どうなるの?それから…、そして…そうか。見終わったら、お空を必ず見たくなります。見たら、真実がおわかりになるでしょう。さて、超多忙でしかし、力強い藤田先生は、朝から、台本と清元菊輔さんの作曲の曲と、衣斐愛さんの謡、私の台詞を聞いて、歌舞伎と能をどう繋いでいくかを能監修の方向から流れを作って頂きました。『365日の現実よりも、一瞬の夢の方が重いことがある』(確かこんな感じ)と愛知県蒲郡出身の方の詩画集にありました。この画集のタイトルが『こころのまんま』、不思議に出会います。今、この新作に、童子が持って現れる『如意宝珠』は、願いをかければ、こころのままになるという宝物です。天変地異がおきます、どれも、これも、誰も彼も、腕、芸に対し、本気の形がなければならない演出、型ですから、そこが、面白い。雲の波に本当にのって・・さくめがおりくる。市川三寿也さんは、ものの形を
越えた老人。そして、うろくずの精が…
あまり沢山お話し出来ないのが残念、必ずご覧になってほしい…です。
今日もありがとうございました。
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# by ooca | 2010-07-28 21:50

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暑いですね
昨日、いよいよ櫻香の会の二ヶ月前となりました。苫舟塚に詣り、良い舞台となりますようお願いいたしました。

苫舟塚は、祖母始め芸のつながりの昔の方たちが、生前に建立し、皆さんがこの塚につどい、より処にし、伝統を大切にとの思いで建てられました。塚の横に当時の皆さんのお名前が記されています。懸命に邦楽に打ち込まれた懐かしい師匠や先輩方です。よく、感謝をし、立ち去ろうとしましたら、カサカサと音をたてて、ほおずきが一輪足下に転がってきました。ほおずきの実を口に入れて吹いていた姉のことを思い出し、「あぁ…おとづれってこのことなんだ」て、嬉しく思いました。
9つ違いの姉は、私とは従姉になります。小さな頃から一緒に中部邦楽教室で育ちましたが、他界して26年ほどとなりました。いつも観に来てくれていることを感じます。苫舟塚を下から見ていたら、真っ青な空に、天の探女が乗って現れた、岩船のように見えてきました。舞台を前にして縁起の良いものです。さて、会のチケットをご注文下さる皆様からのお手紙に、前回のご感想やまた応援のお言葉を頂いており、大変嬉しく、有り難く思います。

来週は、記者発表を能の藤田六郎兵衛氏の藤田舞台を使わせて頂き致します。各社、皆様には是非ともお運び頂けますよう宜しくお願いいたします。

私の役は「みぬめ」という皇后に仕える、女官であり巫女です。万葉の時代をとり、みねめは、山の神ともなっていく人物です。供の者には、狂言の佐藤融さんが、シリアスな面も持たれて深くお芝居を保って頂きます。
宝を探しに行くと土地の者から住吉の石の美しさを聞きます。
これは、本当にあったお話しから。このブログでも書きましたが、神戸の住吉神社を訪ねた際に出会った親切な方が、案内をしたいとして、山からとれた石の美しさを話され、皆が採掘してとれなくなったことと、御影石とはこの住吉の山でとれた石のことであると、この地の誇りの石だったと話されました。
心の動くことにはメッセージがあるようです。今このすべてが、何かにつながっています。

八百万の神々と人は仲良く暮らしてきました。忘れないように っと。

今晩は、津島祭のまきわら船をはじめて見に行きます。名古屋物といわれる常磐津の演目に「津島祭」があります。狂言舞踊の仕立てになってなかなか面白い作品ですが、近年は上演がありません。
とても楽しみです。いつも有り難うございます。
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# by ooca | 2010-07-24 15:34
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今まで起きたことが感覚となって現れます。嬉しいこと、悲しいこと、感謝に思うこと、出会ったこと、皮膚から舞台の中に融けていきます。
暑さで目がさめて明日も暑いかな〜
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# by ooca | 2010-07-22 03:53

有り難うございました

昨日は、櫻別会。お客様に『良い会でした…』とご感想を頂き、一時半から三時まで。八島と廓八景、9月の能、狂言、歌舞伎を、一つに新作『天の探女』の夢をお話しさせて頂きました。最後、小唄をお客様皆様に唄って頂く趣向でした。始めに、母春日とよ兼寿美が「涼み舟」と、歌舞伎、源氏店のお富さんが赤の糠袋を口に下げての出に遣われる黒御簾音楽で、お歯黒どぶの匂いを唄う「晴れて雲間」、小唄はつぶやき、または今でいえば、ツィッターみたいな感じでしょうか〜。ため息と言えば昔は青江美奈さんかな〜その先輩の小唄。アンニュイな感覚、唄うと言うか、ため息ですね。

私は嫌いも好きも半々です。お芝居はかなり面白いです。
どうぞよしくよろしくお願いいたします。
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# by ooca | 2010-07-19 23:16

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今朝は、名古屋の名物とも言える『モーニング』コーヒーとゆで卵にトーストで、ゆっくり中日新聞などめくってみました。本日の土曜日はアイラブカブキです。お作法の準備にお庭のお掃除をし、これは、私が小さな頃から最も好きなことです。いろいろを感じることが出来ます。今日は、蟻がずいぶん働いて、苔の手ざわりが微妙にして良く、お昼下がりには虹もでそうかな、といった調子です。それから習いたての絵筆で朝顔の絵を描いて額に入れ、お香をたき、なにやかとして、そうこうしているうちに、むすめかぶきの阿部さんがご自庭からの草花を携えて登場。皆、先生のお手伝いをしながら様々覚えていかれます。そんな様子も子供さんには大切な時間と空間です。子供の頃の、優しい緊張の場の中で見た些細なことほど、その後よく思い出します。中日新聞は、自然の中にある死生感、神様との交流、八百よろずの神々が私達から遠ざかっていったことが書かれています。読んでみて欲しい記事です。
先日、小さな頃から、舞台に緊張する私を励まし続けて下さった方があちらに逝かれたと伺いました。朝お稽古場にお線香をあげ、明日、別会で踊ります『八島』を差し上げました。未熟ですが、気持ちを届かせることになりますよう、願い。踊っているうちに、こみ上げてくるのですが、そのうちに強い思いのみが残り夢中になることに。これは、そのお方のお陰だと思います。踊り終わり、有り難うございました、と。
いつも読んで下さり有り難うございます。
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# by ooca | 2010-07-17 12:32