市川櫻香の日記


by ooca
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時間と満足感

日本人の音感、間を取り戻すには
音色に対する鋭い感受性と関わっていく
といい日本文化は、絵巻に見るように
持続の観念を下敷きにして時間を円環に
した世界観を持つ。一場面に独立した意味
持ちながら、見る側に自分の構図や意味
かかわり合いを持たせる。引き戻りまた、
先を見ながら人生者の関心が時間的推移
に向けられる。
私達は、知らず知らずに、四季のうつろい
に見る「時」のかさなりやあいだの中の
「にじみ」を独自の時間としている。
昨日、大学でのプチ発表会を終え
学生が普段と違う時間、たゆたうような非日常の
「時」を感じていたことを見ることができました。
次回補講、文楽を鑑賞。
文楽の太夫と三味線と人形遣いの間から
三者がやはり、つかず離れず「時」を争いながら
人間の存在を描写、物語的展開を感覚的に
感じとるその方法を、伝統音楽から感じ
とってほしい。




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# by ooca | 2017-07-21 08:04

頑張って

大学の授業は、いよいよ次回が成果発表となります!学生の皆さん、頑張ってください。授業でのことを思いおこしてくれるといいですが。
身体すべて、みえないところも動かす気持ちとても大切です。これは日々に気をつけたいと思いながら、私もなかなかできません。論語に良い教えがあります。泰伯第八ー4のところです。
私も皆さんと同じ学ぶことばかりです。

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# by ooca | 2017-07-14 09:38

独吟

お芝居の中でもっとも好きなのは
実は独吟です。独吟を聴くと、心が
身体中を束ねていくように感じます。
耳から入った歌詞と、お三味線の音色
により、見るものの景色が変わります。

独吟は
小手先でなく、心底に鍛えた芸が
思いなぐさめながら、強いものを
しだいにつくりあげていきます。

芦屋道満大内鑑
葛の葉狐が童子と別れの場面で
淡々と聞こえますが、そこには
揺るぐことの許されない、どうしよ
うもない真実が重なります。

冥土の飛脚の独吟も、若い男女のどう
しようもなくなっていく場面が見事に
表されていきます。

どうしようもないことなど
ないのですが
どうしようもなくしていくのです。






















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# by ooca | 2017-07-10 22:41

明日からいつでもお稽古

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広く深く、皆さんと習い続けたいと。
来る、新たな時代に、古典から習い続けた力がきっと何かを変える力になると思います。ただ今、柴川さんと準備。テキストは、一ノ谷ふたば軍記、平家物語を取り上げています。声に出してみると、気づくこと、味わえる情感があります。語りつがれた作品は何度も繰返していくと、不思議な力をもらえるのです。
仕舞、謡、お琴、お三味線、日本画、歌舞伎講座
伝統の日本、全体を知るきっかけが今までなかったと思うのです。1つ知れば、全部がわかる、という閉じられた学び方とまた別に、開かれた働きが、能や身体の融通性となっていくこと、このことが、とても面白いのです!
一緒に学ぶ人、いつからでも待ってます。


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# by ooca | 2017-07-07 17:10

論語

「自分の中に身体化した知識を、ぐつぐつ煮込む」
温故知新をこのように、わかりやすく話される
安田登さん。孔子は、論語の冒頭に、習うことを、繰り返し学ぶといっている。それが作用し、何かが産み出され新しいものが飛び出す。煮込むという繰り返しの魔術的な時間。これが学ぶであり習うである。
大学の授業のあと、生徒と体育館でお稽古をし、安田登さんの寺子屋へ。会場は、京都三条、瑞泉寺。瑞泉寺は、豊臣秀次の祀られているお寺てす。門に入ると、以前、坪内逍遙「桐一葉」を上演した時をふと。淀の方が夢と現実のさかいで、心の闇がさらされていく、魔物の腹に入っていくようだったことも。
「自分の中に身体化した知識を煮込むと、物事の新しい見かたにー」人間にしかできない分野です、進化は終わりなくつづいていきます。




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# by ooca | 2017-07-06 22:25