市川櫻香の日記


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皆さんの大好きな桜

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咲いております。
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# by ooca | 2017-04-19 20:23 | 未分類

淡いため息

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本日、知立八橋無量寿寺さんから、淡いため息を感じる椿を頂きました。
無量寿寺は、かの在原業平の詠んだ杜若の生息するお寺であることと、それ以来の東西往来の却花をひともとにした、鄙の《ふわり》の感覚が残る余韻あるお寺でした。
ここに、いくつかの伝統文化の謂れ歴史を想像する資料がありました。それは、街道の持つ、文化の流通が確かにあったことを想像できるものでした。煎茶の出来た時の愉しさや、琉球の長線という四本の弦の楽器がどのようにしてこの知立にきたのでしょう。

煎茶の由来から、想像は進み、まだ抹茶とほうじ茶以外は飲まれていない元文三年(1738)に山城国の永谷宗円が煎茶をつくり、高遊外売茶という僧侶が煎茶を広めていった。その高遊外翁は、その風雅が当時の人の人気となり、煎茶の美味しさとあわせて煎茶は繁盛したそうです。

宗円と高遊外、それまでのお茶から、新たな苦くて甘くもある薄緑色のお茶を、どのように確立していったのでしょうかー興味深く感じました。

街道という当時のパッションの残る場には、やはり何かつなぎ止められるものがあるように思います。時間や量ではない、質的な濃さに対しての感受性を、鍛えることが必要になってきています。
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# by ooca | 2017-04-16 23:06 | 未分類

身替座禅

海老蔵さんの身替座禅
/愛知県芸術劇場
ぼたんさんはじめ一門での公演はあたたかな空気で始まりました。12代目團十郎の心が現れていました。

海老蔵さんの出は、うかうかとして、妻の目を盗み好きな女性に会おうとする男、右京。可愛くて純真で、憎めない男の典型化された人物があり、このお芝居の元である能の花子を受け、そこに能の志向したテーマ「永遠性」を感じられました。
海老蔵さんの二度目の出、
いつもの奥方の器量におよぶくだりも、「劇的」に比重をおくことなく進み、このお芝居が、実は現代演劇としての基盤の多くを持ったものと、あらためて知ることができました。それは、時代を超えた人間のぬくもりが存在していたからです。この舞台に、普遍的な心うつ深さを感じていました。
身替座禅を見てこんな気持ちになったのは初めてでした。
松羽目狂言の、型ものの中の至高から抜け、世阿弥の残した「去来の花」という言葉を思いました。「回帰」といってもよいのでしょうか。

妻に叱られながら、夫は幸せ
を感じー。
わわしい妻と、愛しい夫の愛情劇であることをあらためて知ることができました。
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# by ooca | 2017-04-05 21:54 | 未分類

歌舞伎「鳴神」

お稽古場の入り口に一本の樫の木があります。
姥女樫という堅い材質の樫が堅い炭となり、その灰が他の灰より質のよい灰となり、更に転じてよき釉薬となり、そこからまた、この釉薬の旅は、素晴らしい陶器の一員となり「変化しながら生き続けていく」と聞きながら。

以前、「鳴神」上人について青山俊董御老師に「上人の最後の飛び六法をどうお考えになられますか」とおたづねしました。青山先生が「お芝居のことはわからないが」とことわられ「泥の底から這い上がる…」とおっしゃられた。

鳴神上人は神通力を使い、竜神を滝壺に封じ込める。その為雨が降らなくなり、絶間姫は上人の術を解くためにやってくる。
絶間姫の美しさに心を奪われた上人はつい秘術を明かす。
これをきっかけに、上人は
変化する。
絶間姫は、上人を泥から這い上がらせたきっかけになる。上人の、これまで高僧とされた地位はいったい何であったかのか。これまでの考え方から、次を生きる身体の活性に
絶間姫があり、次に姫の企みに怒り自身から変化につながっていく。堕落という意識は上人の一視点に過ぎない。そこには感情による動く視点があり、それによりつくられていく空間を、荒事の表現により、その空間に見えない力がわく。勢い、泥の底から這い上がることにつながった。
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# by ooca | 2017-03-29 22:45 | 未分類
「むすめかぶきの今を知りたい」と、ブルガリアからの文学博士。研究分野は日本伝統芸能のガリア・ペトコヴァ先生、名古屋へ。私達が今の時代の中で息をし、お稽古と工夫をしていることを理解されたようでした。
エデイェルソン・ローレン女史を思い出します。
出会いにも、女時、男時があります。めぐり合わせを感じながらガリアさんを見送りました。
写真はお稽古場に残っていた、さやさんが、記念写真をと
ガリアさん、私、さやさんー機転の賜物です。
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# by ooca | 2017-03-18 20:50 | 櫻香のつぶやき