市川櫻香の日記


by ooca
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こちら、お稽古

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「子どもと伝統芸能+大人」の説明会
お気軽にお出掛けください。

6月10日(土)18日(日)15時より
25日(日)14時より

日々の生活の中に、日本の芸能、芸道を加え
てみると、様々な興味がわいてきます。

私たちの日常は、生命の気配に富んでいることや、日本の多様性を知ることは、世界の多様性に交わるということ等。
お稽古の繰り返しの中から、体は体で、心は心で、そしてどちらも自分のものとして考えていくこと。

日本のことを知りたいと思い、お能を見、歌舞伎を見て、そのお芝居の心を見ようとしても、それは外部からみているのであって、そこには溝があります。溝を飛び越えなくては心を見ることはできません。自分が舞っている、踊っている、唄い、三味線を弾いている、その感覚を持つことで大きく変わります。
日本は丁寧な組み合わせ、繰り返しにより、深く、強くなる、美しさを伝えています。

様々な扉から日本の伝統芸能を学ぶことで、日本の特質を体で感じいくことでしょう。

まず、はじめてみましょう。

お問い合わせ
052(323)4499
日本の伝統文化をつなぐ

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# by ooca | 2017-06-09 09:45 | 櫻香のつぶやき

お花の精です

明日は、朝7時半から東海ラジオ
にお電話で出演させていただきます。
矢野きよ実さんの番組です。
20代から私たちは淡い友人です。
不思議に
バッタリと出会うので驚きます
きよ実さん、有難う

生まれて、育った環境に
少し思いがまとまって
やっとたどりついたような
そのことを今年から
お稽古のカタチにしました。

「こちら伝統芸能のお稽古」
開催致します!
何を学ぶのでしょう
実は大切なことを
忘れないためなのです。

1,素直
2,繰り返し
3,良き先生に出会うため

この三つを
忘れないよう

今月末から
伝統文化芸術-7種類を
楽しみながら
私の大好きな先生方から学びます。

本日は、素敵な方々とお会いしました。
お花を活けられる人の、綺麗な瞳
皆様の目の綺麗なこと
お花の綺麗がうつるから?

なぜでしょうか、本当に綺麗でした。
いただいたお花に
皆様のお顔が見えてきます。
あたたかくて素敵な心地です。
お花、大切に活けました。

「いかがでしょうか」
と、小さな時と同じに
呟いてみました。

有難うございました。





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# by ooca | 2017-06-08 22:50

夏にのびます

昨日の、古川美術館の催しは期せずして
大徳寺墨蹟「山色清浄身」をかけられ心を
きよめられる設えが随所にありました。
「墨蹟」は、人間の達人の書をいう言葉です。
このような書をお選びいただき
この場を有り難く思いました。

古川為三郎記念館檜舞台
「むすめ歌舞伎の世界」
小説家奥山景布子先生の「女性と芸能」の
お話しと柴川菜月さんとの対談、奥山先生
の研究者としての立場からむすめ歌舞伎を
もっとも的確に御紹介いただき、とても感謝
致します。柴川さんの杜若の精、なんとか
無事につとめさせていただくことができました。
表現者には、様々な社会のなか、清浄心を軸
にする心がまえのようなものが、特に必定と
考えています。人はすべて表現し生きている
ものですから、いかなる生業においても言え
ることではあります。

このような、かまえがあるかないかー。
私は時折不安になり、それで花を活けます。

映画【花戦さ】のメーキング映像で見ました萬斎さん「夏にはねる」の台詞をいただき「夏にのびる」と題して、お稽古場に杜若を活けました。
この映画、今晩行きたいのですがーどうなるか。

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# by ooca | 2017-06-03 19:25 | 櫻香のつぶやき

團十郎復活

この本に、むすめ歌舞伎「黒谷」の章があります。[病室でもう一つ仕事ができた。]の書き出しで始まり、成田屋の女性歌舞伎の流れから、紆余曲折を経てのくだりがあり、私が「もうそろそろ娘でもないので、自分の会をやってみたいと」「櫻香の会を始めた。」と当時のことをお書きいただいています。
團十郎先生の思いはこの本からもさまざまに受け止められます。「歌舞伎の真髄とは」の章には、あらためて納得します。
~今の日本は「まず経済ありき」の考え方が充満しているように思える。この考え方は間違っていると私は思っている。根本的に直さなければいけない。人間としての生活には「文化」が必要だ。「文化」があって、そこにはじめて経済が生まれ動き出す~
と書かれている。そして、「文化とは何ですか」については「私の解釈は、文徳、即ち知恵によって動物である人間を教え導き人間にすることを文化というと思っている。」
この本で伝えていこうとされた伝統文化のことにあらためて気づくことがあります。
そして病気とのなかで得られた身体感と、ご自身の真髄であったと思われる、[胸中の綺麗]を感じとることができます。
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# by ooca | 2017-05-31 08:16

愛知

昨日は東西を行き交う、出発地から終着地そのあいだについて京都学派哲学の倉沢行洋先生と京都でゆっくりお話しをしました。揺れと振りと高揚と寂寥、余情の情趣が「街道=旅」東西の真ん中の地域、愛知は揺れながら軸を持つと考えるのは面白いーと、先生がいわれました。いつも丁寧で穏やかな先生の姿から様々な余韻をあたためて学んでいます。先生はいつも私に「心のままおやりなさい」と仰られます。

一昨日は、愛知県公館で大村知事さんに、今年度開催の「街道文化」の件でご挨拶にうかがい「街道文化」の一応の種子をお話しさせていただきました。
お忙しいなかを公館にお迎えいただき、善い空気のなかで私達の計画をお伝えできました。

愛知は住み良いと言われています。
昔から人の努力を学ぶ体質が文化を支えてきました。ここ愛知は、東西の中央つまり東西をながめ学びながら「間(あいだ)」という独特な空間と観念をきづいてきた過去があります。
この「間(あいだ)」を、二点のあいだの目に見える部分のみの見方から、そこに見えない時間の中をたづねる深さを、更にひろい上げ、虚飾をはなれ、いったん冷え寂びたところから、真の豊かさを想像したいと思います。間(あいだ)は、「間(ま)」とも言い、芸術においては、人の心を揺さぶる特別な高みでもあり「魔」とも言われています。
その「間(ま)」とあわせて、愛知のながめを想像することは、枯れ木に花を咲かせていくように艶やかな見方です。
二つの地点の間にあって、濃厚でかつ、質的な空間であったりーこれまでの時間というものを無しにしないで、そこに求めながら、しかし、ここに更なる段階として、その心を姿へという道がなくてはならないのです。このことを私は学んでいます。








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# by ooca | 2017-05-26 08:09