市川櫻香の日記


by ooca
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尾崎久弥先生のあったかさを感じました。

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今日は、宗次ホールのランチコンサートへ初めて伺いました。1時間ほどでしたが、大好きな想像の世界に楽しむことができました。このホールは、入ると、手のひらの中に落ち着いたといった感触です。椅子に座り、今日のパンフレットのゲーテ作詞訳を読み、時代を越えても、魂は、変わりなく人間の内側から問いかけているだな、と、ぼんやり思索。ピアノが心地良く、本日突然のコンサート行きでしたが、良かったです。実は、今日は以前から声楽家の佐藤和子さんと久し振りにお会いするお約束。ならば、宗次ホールへ、と。ドイツの「ローレライ」、歌舞伎の「日高川」と比べたりして楽しめました。
写真は、お稽古場にて、佐藤和子さんです。【暾とん】の額に並んで頂いたのは、佐藤さんのお祖父様が、この文字を書かれた尾崎久弥先生。祖母と名古屋の邦楽の大きな発展を実現しようと熱血久弥先生、文字には、先生のお気持ちが筆に現れ、いつ見ても熱く込み上げできます。私が生まれる前に掲げられました。私は子供の頃、邦楽教室の会ではいつも久弥先生に手を引かれそばにいました。紋付き袴に、絵に書いたような立派なお髭、明治を生きた気骨な先生は、渾身の力を振るって、たゆまず練磨に明け暮れる師弟の絆を叱咤激励。まだ小さかったのですが、そんな先生を身近にしていたことを、有難いと思います。今もその熱い思いを感じることが出来ます。私の原動力かもしれません。佐藤和子さんのお顔、久弥先生にそっくりです。
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by ooca | 2010-11-02 01:06