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市川櫻香の日記


by ooca
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「活動と作用」

昨日は、あちらこちらに。
まずは、中日新聞本社にご挨拶。
ここから始まり。
愛知県庁文化振興室さんへ、8月の
公演で担当の方にお会いし様々。
お会いしてご理解頂きよかった。
ここ県庁かなり久し振りでした。
映画のロケにも使われる
クラッシックな建物です。
ちょっと、庁内の友人の夫を訪問。
お昼時間を、主に先日見た「グランド・ブダペスト・ホテル」について。
「私達は、幻影をつないで生きているの」
と突如の私の映画感想。双方ともに
近況、確認したり、心配したり、昔の事
等思い出したり。お喋り30分、お陰さ
まで息を吹き返した魚のようになり
住み慣れた水槽~我が街へ。
公演のご挨拶やら現況報告やら、近く
回り、キンコーズでPCをお借りして
不慣れな操作でチラシの確認。
事務所の酒井さん、柴川さんと連絡
とりながら名古屋市文化振興事業団
さんへ、友の会に入り公演の宣伝を
助けて頂くことに。と、ここで、また
久し振りの方と遭遇。
事業団の方というより、私には大切な
昔むかし、むすめかぶき立ち上げの頃
より、励まし続けてくれる友人。
友の会の受付は、公演のチラシを手
にチケットをお求めのお客様もいらし
ています。嬉しい活気です。
急ぎ、高安勝久氏のお稽古場へ。
今月29日、今年よりスタート
「日本の魅力Ⅳ」に
高安流14世宗家高安勝久氏
お迎えし8月隅田川の関連講座。
元禄からの高安流の歴史を当代から
伺います。お装束の数々も展示。

過去を積み上げられ、それが
型を通して芸となっているのです。
芸とは実態のないものです。
その見えないものを追い
かける手がかりがほしいーと。
私が聞き手になります。大役です。
高安氏が紡いだ、芸の技術の時期
研究の時期、家元の継承、つなぐ
責任、判断と決断のお話。

先週は、隅田川のお稽古を拝見
今週は、渡守と狂女のくだりの一部
を読み合わせて頂き少しずつ納得
最初の渡し守の強さが
あとの場面に作用していくこと
渡守と狂女の関係変化は
わかっているだけでは、身体から
表れてくるものにはなれず
感じとることを繰返します。
有りがたい機会です。

帰りには、朝の中日新聞様から、8月の
公演のお切符を市内の中日新聞販売店さんで
お取り扱い。とご連絡頂く。

[皆さま、8月31日5時から、
隅田川、狂女をさせて頂きます。
演出高安勝久氏です。
お切符は、最寄りの中日新聞販売店
チケットぴあ、勿論メールでも。
どうぞ宜しくお願いします]



昨日は、最後まで有り難い1日でした。
皆さまに、感謝!









by ooca | 2014-06-24 05:28