草庵より皆様へ
2018年 04月 25日
江戸後期の名古屋の様子を描いた、尾張藩士高力猿猴庵。彼は女能のファンだったようです。江戸時代の女性藝能の様子が描かれています。
明治に入り新たなものが流入され、さまざまな創造が行われていきましたが、しかし、これ迄が消えていったわけではありません。
ここで「侘数奇」というものを考えたいと思います。
本来「侘」と「数奇」は反対の意味のものでありながら、理想的なあり方を含んだ意味に考えられています。反対の性質のものが合わせられることには、何かと何かに拘ることから開放されていくことが必要となります。しかも、ごくしぜんにおこなわれていかなければなりません。
ーそのときを目指し、今を励んでいます。
「露地草庵」
4月28日(土)2時より
歌舞伎舞踊名作
「連獅子」後半の解説と上演
茶道、書の「道」、名著を朗読しながら学びます。
侘数奇について
芸能者と一緒に
少し扉を開けてみます。
鶴舞駅6番出口を出て
古書店2軒あり
大須方向へ、ひとつ目左折、また次のひとつ目左折
右手に中部邦楽教室
徒歩4分
そちらをお入りください。
参加ご希望の方ご連絡を
☎052-323-4499又はFAX052-323-4575
お待ちいたしてます。
参加費2500円
足袋持参の方は
所作舞台で基本の立ち座りと動作を実際にお稽古に参加いただけます。
by ooca
| 2018-04-25 14:09
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