人気ブログランキング | 話題のタグを見る

市川櫻香の日記


by ooca
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

11月24日

名古屋東照宮創建四百年社殿特別公開。
11月24日(土)13時からのみ。
この日は特別なことばかりです。

13時半から14時まで児玉宮司の
お話が特別公開の社殿の中で聞けます。
児玉宮司のお話から、尾張徳川が慈しんだ
麗らかさを感じます。
それもそのはず、児玉宮司は
雅楽の舞人もつとめられています。

そして、東照宮から引き続き
尾張遺産を求め
徒歩15分の名古屋能楽堂へ

16時開演「秋の日」

この日、初上演の新作常磐津
舞踊「花の香、宮詣で」
素敵に出来上がりました。
お笛に福原寛さん、常磐津巴瑠幸さん
岸沢式松さん、お箏作曲野村祐子さん
演奏中島裕康さん
狂言「末廣かり」は
尾張の、狂言共同社能楽囃子方揃います。

能楽堂はじまりは、それぞれの幕末から
維新を〈独白〉
名古屋鶴舞の本草閣亭主に天野鎮雄さん
乳母に市川阿朱花さん、舞花さん
抱え能楽師には狂言の佐藤友彦さん
黒谷の法主は、狂言の鹿島俊裕さん
慶勝の娘の物語を私が。
次にお話は:黒鉄ヒロシさん
「郷愁のゆくえ」

東照宮から名古屋能楽堂への
〈秋の日〉は

能楽堂展示室にも、江戸時代の
尾張のイラストレーター猿コウ庵の絵も
知立文楽人形、舞(妓)楽面、亀崎の
からくりもご覧いただけます。

そして、尾張徳川最後の藩主慶勝の
撮ったお写真。

お殿様がお城から撮った祭礼の様子
では、山車の上で
お殿様に向かってからくりが上演
されています。
当時の人たちと
お殿様が写真を通して
つながっています。

落語でありそうですね。
見ているうちに
きゅんとしてきますよ。

是非
by ooca | 2018-11-17 01:07 | 未分類