市川櫻香の日記


by ooca
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カテゴリ:櫻香のつぶやき( 392 )

義経

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なかなか、ブログを更新できず
5月も末になりました。

毎月、幾度も新幹線で
東西に出かけていますが
名古屋は、どちらに向かうのも
大変便利です。

このお写真は、柴川菜月さんです。
船弁慶の義経ですね。

魑魅魍魎の世の中、昔も今も
変わらないようですが

義経が、牛若丸時代に出会った
鬼一法眼、陰陽師でありながら
兵法の虎の巻を持つ怪しい人物です。
義経は、その虎の巻から学び
戦い抜いていきます。


「平家物語」に面白い話がありました。
源平いづれかにつくかーと決断を迫られた
熊野別当、ため増が紀州田辺の新熊野社で
託宣をあおいだところ、白旗、つまり
源氏につけ、とお告げを受けます。
義経側についた時の、平家側の憔悴

山、海、その間をつなぐ社会
この社会を下地にした動きには
流れをつくる、法則みたいなものが
あるのでしょうか
怪しくも、厳しいものを背負った
人たちのパワー

わからないなりに、想像

先月から毎月
「平家物語」を語るーと決めました。
ですから移動中には、必ず読んでいます。
併せて「鬼がつくった国、日本」
読み直しています。
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by ooca | 2018-05-25 16:18 | 櫻香のつぶやき

草庵より皆様へ

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江戸後期の名古屋の様子を描いた、尾張藩士高力猿猴庵。彼は女能のファンだったようです。江戸時代の女性藝能の様子が描かれています。
明治に入り新たなものが流入され、さまざまな創造が行われていきましたが、しかし、これ迄が消えていったわけではありません。
ここで「侘数奇」というものを考えたいと思います。
本来「侘」と「数奇」は反対の意味のものでありながら、理想的なあり方を含んだ意味に考えられています。反対の性質のものが合わせられることには、何かと何かに拘ることから開放されていくことが必要となります。しかも、ごくしぜんにおこなわれていかなければなりません。
ーそのときを目指し、今を励んでいます。
「露地草庵」
4月28日(土)2時より
歌舞伎舞踊名作
「連獅子」後半の解説と上演
茶道、書の「道」、名著を朗読しながら学びます。
侘数奇について
芸能者と一緒に
少し扉を開けてみます。

鶴舞駅6番出口を出て
古書店2軒あり
大須方向へ、ひとつ目左折、また次のひとつ目左折
右手に中部邦楽教室
徒歩4分
そちらをお入りください。

参加ご希望の方ご連絡を

☎052-323-4499又はFAX052-323-4575
お待ちいたしてます。
参加費2500円
足袋持参の方は
所作舞台で基本の立ち座りと動作を実際にお稽古に参加いただけます。
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by ooca | 2018-04-25 14:09 | 櫻香のつぶやき

ひび

「藝道の哲学」15年以上前にこの難解な本と出会い、この本の難解さの向こうに魅せられながら過ごしてきました。

著者の倉澤行洋先生に、偶然にもお会いする機会に恵まれました。
それから、先生は舞台を必ずご覧になられ、勉強会の立ち上げに会の名を「花修会」と名付けて下さいました。以後月に1回、お目にかかりお話をうかがうようになりました。

先生は、先生の先生から学ばれ、そのことが言葉の端々からあふれておられます。

馬術の達人の乗馬を評して
「鞍上(あんじょう)人なく鞍下(あんか)に馬なし」という、それは人が馬を御するのでもなく、馬が人を乗せるのでもない、人馬一体の境涯をいうのです。馬術の達人における人馬のこのような関係が、書の達人久松真一先生とその筆との間にあった。
と、先生は先生のことを書かれておられます。

私は先生が先生を思う
清く澄んだ心地が
羨ましく思います。

朝と深夜に
静かに踊ります
体全体に
教えていただいた
ものがあふれるように
そのように
なれたら幸せですからね
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by ooca | 2018-04-20 23:51 | 櫻香のつぶやき

日々

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大学校内いつもこんな感じで走っています。
お草履は、雨仕様というか今日はこのいでだち。
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by ooca | 2018-04-12 16:04 | 櫻香のつぶやき

日々

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犬は犬と思っていない。きっと区別もないから、それはそれは無心です。
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by ooca | 2018-04-08 00:30 | 櫻香のつぶやき

ご案内

無意識なものから意識的なものへ。現実から離れすべて捨てたとき、シンにあるものが外に。
ミナノワタクシと遊ぶ。
露地には櫻が咲いて、とても美しいです。15日はまだ見頃ですので、どうぞお出掛けください。
お待ちしております??

個展「露地草庵」市川櫻香
4月15日(日)/28日(土)
共に2時より
舞踊「連獅子」
解説と座談
会場:中部邦楽教室内
Ⓜ鶴舞駅6番出口LAWSONから徒歩5分西へヒトツメ左折、ツギのヒトツメ左折

チケット052(323)4499
mkabuki@docomo.ne.jp

(お申し込みは、お電話又はメール)
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by ooca | 2018-04-04 10:09 | 櫻香のつぶやき

3月28日御園座新開場式

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形は心とも、心は形とも言います。名古屋の形が新たに復活しました。どのお席からも舞台の温もりが届きそうです。この文化の源泉を大切に丁寧にしたい、と、なんだか涙が出てしまいました。??
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by ooca | 2018-03-29 17:50 | 櫻香のつぶやき

日々

江戸から明治にかけて、古いものが破壊されるなか、自分の意志をまげず、あきらめないで、がんばった先人の精神は、芸の結晶であり強いものとなって、わづかですが保たれています。

真似ることから始まる伝統芸術は、型や手順を覚えるために真似るのではなく、その心へ向かうために真似ていると考えます。どんなことでもそうですが、私達が心から楽しむときには最初にまず、真似ることからはじまります。
諸芸術は特に、形や手順を繰り返し体や、精神に馴染ませて、どこかの何かのタイミングで先人の結晶に出会うことがあります。それは、突然現れ、また奥深くに消えていきます。
諸芸を学ぶことを、ぬり重ねていく壁にたとえますと、一心に塗り上げていく、ある日あり時、壁が目の前から消え、向こうに言葉にならない、美しいものが現れて消えていきます。それは何かわからないまま、心に美しく残っていきます。そして、私たちはまた壁を少し伸びやかに塗り上げていきます。

塗り上げていく、行動には、美しいものへの畏敬を得て、心の大切な発動となっていきます。
昨日は、吉住小三代先生のお稽古と、謡い吉沢旭先生て続きました。
魅了されていく時間の美しさを過ごした、受講の皆さんの満ち足りた様子が、花びらの
花弁が落ちていくように、鶴舞のお稽古場に残されていきました。
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by ooca | 2018-03-25 14:34 | 櫻香のつぶやき

日々

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思想家内田樹氏が自身のブログで「日本が落ち目だということについて国民的合意が必要である」と書かれているのを読み嬉しく思った。
大正末から昭和前期の作家菊池寛氏の「芸術は、もっと実生活と密着に交渉すべき」の言葉にも耳をかたむけてほしい。進むことだけをよしとする社会にあって、ときに足を止めて深く考えたいと思っている人は多いに違いない。
能の「自然居士」も、歌舞伎の「研辰の討たれ」もこれまでの概念や価値観を揺さぶるものです。
今の時代を牽引するような芝居は歌舞伎に山のようにあるはずです。
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by ooca | 2018-03-14 13:34 | 櫻香のつぶやき

参加者募集の予定

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今年も「花習会」を計画中。
参加者を広く募集します。
日本の伝統芸術には、茶の湯からいけ花、歌、舞踊、能楽いづれも、主体の姿、心、そしてその種は、志と言われる綺麗な胸中に根付きます。
苦境や困難も乗り越え、今はなかなか進まないことも、そのうちに、その乗り越え方が自然とわかるもののようだとは、歌人の苦吟辛吟を伝える挿話数々。ちょっとした工夫で以外にやすやすと、また、ふとした流れに沿いながら知ることなどあると、古人は書き記しています。
写真は、心の匂ひたつような昨年の「花習会」の舞台です
募集のことは、来月早々に、musumekabukiにて発表されます。
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by ooca | 2018-03-07 14:16 | 櫻香のつぶやき