市川櫻香の日記


by ooca
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30

カテゴリ:櫻香のつぶやき( 427 )

11月24日

名古屋東照宮創建四百年社殿特別公開。
11月24日(土)13時からのみ。
この日は特別なことばかりです。

13時半から14時まで児玉宮司の
お話が特別公開の社殿の中で聞けます。
児玉宮司のお話から、尾張徳川が慈しんだ
麗らかさを感じます。
それもそのはず、児玉宮司は
雅楽の舞人もつとめられています。

そして、東照宮から引き続き
尾張遺産を求め
徒歩15分の名古屋能楽堂へ

16時開演「秋の日」

この日、初上演の新作常磐津
舞踊「花の香、宮詣で」
素敵に出来上がりました。
お笛に福原寛さん、常磐津巴瑠幸さん
岸沢式松さん、お箏作曲野村祐子さん
演奏中島裕康さん
狂言「末廣かり」は
尾張の、狂言共同社能楽囃子方揃います。

能楽堂はじまりは、それぞれの幕末から
維新を〈独白〉
名古屋鶴舞の本草閣亭主に天野鎮雄さん
乳母に市川阿朱花さん、舞花さん
抱え能楽師には狂言の佐藤友彦さん
黒谷の法主は、狂言の鹿島俊裕さん
慶勝の娘の物語を私が。
次にお話は:黒鉄ヒロシさん
「郷愁のゆくえ」

東照宮から名古屋能楽堂への
〈秋の日〉は

能楽堂展示室にも、江戸時代の
尾張のイラストレーター猿コウ庵の絵も
知立文楽人形、舞(妓)楽面、亀崎の
からくりもご覧いただけます。

そして、尾張徳川最後の藩主慶勝の
撮ったお写真。

お殿様がお城から撮った祭礼の様子
では、山車の上で
お殿様に向かってからくりが上演
されています。
当時の人たちと
お殿様が写真を通して
つながっています。

落語でありそうですね。
見ているうちに
きゅんとしてきますよ。

是非
[PR]
by ooca | 2018-11-17 01:07 | 櫻香のつぶやき

上村松園、写し

f0228641_124359.jpg

f0228641_1243524.jpg

f0228641_1243551.jpg

いよいよ、能楽堂となります。
名古屋城孔雀の間から始まった
「尾張の遺産、お殿様の写真、
特別な展覧会」は、有松の旧家岡家
亀崎の老舗望洲楼、鶴舞の老舗漢方
本草閣、尾張徳川家の菩提寺徳興山
建中寺。各地域で、江戸幕末から明治
に思いを巡らせて参りました。
尾張徳川が、遠くて近寄りがたい
文化ではなく、私たちの身近に
感じられるものとを知ること
ができました。

さて、能楽堂でのこの展覧会
最後の「花の香、宮詣で」は
ちょっと昔の家庭を描きました。

朝早くに晴れ着に着がえ
神社に詣でる女性達の姿を
舞踊として描きました。
とても良い曲と、そして
素晴らしい演奏。
邦楽の美しさは、厳かさで
凛としながらも、和かで愛らしい

お姫様や武士の時代の女性達の
様子を表現しました。

着物や髪型
上村松園写しのお着物です。
この特別な展覧会の
趣きを良くご理解頂いた
時代衣裳の方のご尽力です。

これまでも
多くの素晴らしい皆様
との出会いにより、開催させて
頂いた、この特別な展覧会

振り返りますと
「感謝と出会い」という
素晴らしい玉手箱を知ることが
できました。
このことはわかっていても
忘れてしまうことの一つです。

気持ちのなかで大きく根づき
有り難く思います。

展覧会でお会いしました
皆さまともまたこちらで
お会いできましたらー。

お待ちいたしております。
[PR]
by ooca | 2018-11-14 12:04 | 櫻香のつぶやき

金戒光明寺、旅の孤独

f0228641_22305284.jpg

山姥、山めぐりの曲を舞いました。
「塵積もって山姥となれり
山また山の山巡りして」と
歌詞にあります通り
金戒光明寺とこの曲は
境地と胸中の山々だった
と思い出すのみー。
また、気になること
知ることになり、次に
忘れないようまたお稽古。
市川の山姥奉納。
(11月9日)
[PR]
by ooca | 2018-11-12 22:30 | 櫻香のつぶやき

日々

昨日、金戒光明寺、山姥の内「山めぐり」を
踊らせていただきました。
関係皆様、誠に有り難うございました。
特別なものとなりました。

今日は、本草閣にて尾張の遺産特別な展覧会を
開催。明日まで。午後から子ども達の奉納の下調べに建中寺に参ります。今は能楽堂展示室です。1時半まで、展示室にご来場のお客様とお喋り。
[PR]
by ooca | 2018-11-10 12:25 | 櫻香のつぶやき

黒鉄ヒロシさんの能舞台

昨日は、お電話で黒鉄ヒロシさんの
黒鉄節をうかがいました。

「人間はいかに生きて死ぬか」
「この国の幕末から明治を眺め直すとー」
「きてれつで、程が良い」「偶然なこと」
などなど。
でも、一番驚いたのは、今は亡き
初代辰之助さんとの沢山の思い出話。
ご著書の「抱腹絶倒」を読んでから
黒鉄さんを勝手に
とても近くに感じてしまいました。

電話で照れるという仕草をされて
こちらにそれがよくわかるのです。
これはどういうことなのでしょう。

ご本人登場の11月24日
名古屋能楽堂で黒鉄さんは
どうなるのでしょう、、、、

怪しくてほろ苦い、そして
幽玄と方丈記の混在。
過去の織り成すもの。
いったいどのような言葉と身体で
表現されるのでしょう。
漫画家であることと、必ず繋がって
いるはずです。身体を描く職業ですから。
身体そのもので表現することとの違いを
知りたくなりました。
[PR]
by ooca | 2018-11-06 00:38 | 櫻香のつぶやき
明治維新を考えながら
> 尾張の遺産、殿様の写真、縁の場で
> 展覧会をしながら、様々に考えること
> となりました。
>
> 武士道と芸道について
> 型を習い、極めたところで型から
> 離れ自由となる。
> 稽古から工夫の過程に転換すること
> は芸道の進む道と考えられます。
> 生き方も同様。
>
> 武士道を少し単純に型木と見ると
> 模倣の境涯から脱し、起動の修行に
> はいったのが、幕末維新
>
> 武士道がいつしか、型にのみ
> 転じていく時代となった時
> 本当の生き方を求め
> かつ、その心をどう形にしていくか。
> ここに、西洋が導入され
> 新たな工夫の型木を求めていったなどを
> 考えて、芸能者らしく
> この事業を実施したいと考え続けて
前期を終えました。

後期、本草閣、建中寺、能楽堂、六所神社
そして新春の能楽堂と続きます。
前期、名古屋城、有松、亀崎での展覧会
こんなに人と向き合いお話したことは
かつて、なかったと思います。
出会った皆様と
また是非お会いしたい。
どこかで、また、お会い
できそうな気がします。
[PR]
by ooca | 2018-10-31 20:22 | 櫻香のつぶやき
f0228641_1619767.jpg

さて、特別な展覧会も、後期となります。

場は、歴史に翻弄されながらも
今も私たちに【縁】を伝えてくれている。
写真展は、私たちの感情に波を
運んでくるようです。
一つの写真が場をかえることで
見え方が違うのです。
形という器に、心を入れていく
こんな自由な写真の見方
かってあったでしょうか。
物語が見える場で、私たちはたくさんの
想像を楽しんでおります。
ご一緒に是非どうぞ。
お待ちいたしております。

11月9日→
京都金戒光明寺の会場は
[余情]をテーマに特別な展覧会。
会津藩主の容保公を、写真大名尾張徳川藩主
慶勝公が撮影したお写真、砲撃された会津若松城の写真秘話、等、幕末から明治、武士が日本からいなくなるその時があったことを、もっと想像してもよいのではないでしょうか。
皆様と想像しながらの、秋の京都。
(11/9は奉納〈山めぐり〉を私が舞い納めさせていただきます:展覧会は11/9→12/2)
奉納は10時より。
「幾重にも重なる山の錦の彩りに
人生を振り返る。すべて美しい」

11月10日→
名古屋鶴舞本草閣
(11/11講演:島田尚幸氏〈お殿様の好奇心〉10時より:展覧会は11/10→11/10時→17時)

11月11日のみ
名古屋徳興山建中寺
花と特別な展覧会
11/11のみ
14時より本堂
奉納〈胡蝶〉

展覧会
『武士の娘』11歳の良子様の愛くるしいお写真を中心に尾張徳川家の菩提寺建中寺にて、慶勝公の撮した写真、家族のお写真など幕末から明治の激動の時代、写真から何を感じることができるでしょうか。特別な展覧会。お寺の宝物も併せて公開いたしております。特に犬張り子のお顔のゆかしさも是非見ていただきたいものです。
10→17時まで書院
15時30分→建中寺御住職によるお話
15時45分→朗読/市川舞花
『明治に生まれたお姫様、徳川良子』
[PR]
by ooca | 2018-10-23 16:19 | 櫻香のつぶやき

枯山水の空間

f0228641_8281554.jpg

日本の文化は、「鎮まること」と
「たぎらす」ことを教えてくれます。
亀崎にある望洲楼をその場にして、お殿様の撮した写真から、どう「鎮め」たか、どう「たぎらす」か考えてみたいと思います。お座布団も椅子もある展覧会です。

写真は、望洲楼の広座敷に置く「枯山水」の図です。庭師で現代美術家の中井岳夫氏の協力で尾張の遺産、特別な展覧会に参加していただきます。
1日のみの展覧会ですから、お見逃しなく。

JR 亀崎駅から徒歩10分。
10月21日(日)1時から5時迄。会場は望洲楼。
ちょうどこの日は、十三夜です。
海と月の亀崎ですね。

私達も皆様とのお喋りを、とても楽しみにしております。
[PR]
by ooca | 2018-10-19 08:28 | 櫻香のつぶやき

半田亀崎の特別な展覧会

f0228641_2045567.jpg

尾張の遺産を会場とするこの展覧会は
殿様の写真が様々な表情を見せてく
ださいます。
私たちは、展覧会でとても落ち着いた
豊かなものを感じています。
徳川慶勝の父、高須松平家のお寺
行基寺が岐阜県海津にあります。
お城のような城壁のある行基寺の
お庭には、百八の石がおかれています。
百八とは、あとづけかもしれません。
しかし、人の創造で作り上げたものに
心の詞が重なることは、気高く、麗しく
すみわたるような気分にさせます。

行基寺のお庭を、煩悩を抱えて歩む。

実際に行基寺に、慶勝が行くことは
なかったでしょうが、しかし、私たちは
そこに高須家の伝えてきたものを感じ
ることができるかもしれません。

今月21日のお殿様の写真、半田亀崎では
この行基寺のお庭を、庭師で美術家の
中井氏の協力を得、枯山水に象り
地元の大工さん、皆さんと、ペリー来航二
年後に創業された
老舗望洲楼の座敷に設えます。

幕末から明治、異国船と、この地域の
船頭のことなども資料をご覧になれます。
そして、会場の望洲楼がまさに
時代の空気を残しています。

屏風に設えた等身大の慶勝が
異国の船を見つめるように
佇んでいる写真があります。
半田亀崎望洲楼で見ることは
貴重な体験です。私たちに
この場と写真は、何を想像させて
くれるのでしょうー。

たった1日のとても特別な展覧会。
会場ごとの歴史遺産は、眠っていた
感覚を瑞々しく甦らせ、私たちを
楽しませてくれます。

物凄く楽しみです。
あと、5日、待ち遠しいことです。

[写真は、行基寺です]
[PR]
by ooca | 2018-10-16 20:45 | 櫻香のつぶやき

創造の身体

馬場伸彦教授の講座を中部邦楽教室で開催
。テキストの映像もわかりやすく、鈴木春信の浮世絵からはじまりました。写真機発明は、科学の領域ではありますが、根底には、人間のあくなき追及心であること。写真も絵も、和歌も、お能も、舞踊も、邦楽も、みな、あらかじめ基礎からはじめ、次の段階に自己の情熱にまかせていとなむ、そこに向かわなければ美しい絵は描けない、写真も、お能も、舞踊も邦楽も同様に考えられます。
倉澤行洋先生も、白洲正子氏もこのことを書いて私たちに伝えておられます。
写真のはじまりは、まず自然を見る行為でした。自然とは、万物の創造者の神の行為を見ることです。半ば神がかり的に片目はそれ用に誂えたレンズへ、手は無意識にそのものを描く。
写真機はそれを原点に、科学の領域に入り研究され発明されました。
慶勝も、謹慎の時期に
はねありなどの虫や、草花を繊細に描いています。それは、慶勝がその虫そのものになっているように感じられます。繊細のなかに慶勝の情熱も感じます。

描くには、芸術すべてに言える共通する行為があります。それは、自分を無にするという行為により、そのものになる、または入ること、それを身体の技術を使い表現し描くことです。
芸術とは、神と人との合作です。
あくことなき人の技術と、熱は神がかりのようにも考えられます。そして、その熱は、場に残されているように思われます。

尾張の遺産、殿様の写真、特別な展覧会
は、10月21日亀崎、望洲楼で開催いたします。
1時から5畤までの特別な展覧会。
半田、亀崎の空気と、望洲楼の持つ深さ
その場にいらして頂かないとあじわえません。

私にとり、この特別な展覧会は、創造をつくるということが、いったい何かーを考える良い機会になっております。
是非お出掛けください

12時から3時まで望洲楼にて【お呈茶】
1時から5時まで望洲楼にて【特別な展覧会】
[講演]成田吉毅氏
2時から3時まで神前神社社務所にて

当日は、橋掛け祭が執り行われております。
皆様、お車の方はお気をつけて入らしてください。電車はJR 亀崎駅です。
[PR]
by ooca | 2018-10-15 10:25 | 櫻香のつぶやき