市川櫻香の日記


by ooca
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カテゴリ:櫻香のつぶやき( 401 )

踊る子 いと清げ

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男の子も女の子も、小さき手、まるめたり
伸ばしたり、お顔の横に並べてみたり
月見るお手と花見るお手、うさぎして
飛んでみたら、すってんころりん
どの子も、乱りがはしくても
無造作で可愛らしい

7月21日古川美術館で特別に開催します。
子供たち集まれ!一緒に踊りましょう。
15時からの部、まだ参加できるそうですよ。
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by ooca | 2018-07-12 16:02 | 櫻香のつぶやき

語り

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by ooca | 2018-07-09 08:12 | 櫻香のつぶやき
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人に優しい、オーガニック?な場
皆さんと、一緒に、この地域を
愉しく過ごすことを目的に
来年2月3日まで

小旅と講座と伝統芸能

正しく言えば
「尾張の遺産、殿様の写真」。

まず、第一回目は、先日の
小説家奥村景布子先生による
「尾張のお殿様ものがたり」
90分じっくりお話を聞きました。
御著書の[尾張の残葉]は、今年度
新田次郎賞をとられ、本当はとても
お忙しいはずですが
8月も、このつづきをお話し頂きます。
いよいよ
徳川慶勝公の明治維新です。

私の❬露地草庵❭◇平家物語を読む③
は7月14日(土)1時より
二代后から読み始めます
藤原多子(まさるこ)11歳の時
近衛天皇12歳の后となり
5年後に天皇が亡くなります。
二代后の章段には、言葉に出し
きれない切なさがあります。
こういった感覚に語り手は
惹きつけられます。
語り手の味わい方を、聞き手の
皆さんがどう受け止めて下さるか
場の空気がひとつになれれば
貴重な時間を共有できます。
つづく
殿下乗合、鹿谷から康頼祝言
途中、現代と実況中継しながら
平家物語の研究者
山下宏明師による
「語りは、聞き手に向けて開かれ
固定しないのが本来の姿」
の名言を忘れずに。
「語りが幽玄ともなりますよう」
は、祖母の伝授を。

皆さんもお読みいただく
箇所をつくりました。
音読の気持ち良さを
一緒に味わってもらいます。

休憩をはさみ
いよいよ、「足摺」です。
能や歌舞伎でもこの場面を
脚色し、これまで多くの人の
心をとらえてきました。
その元を読みます。

ご都合お繰り合わせて
是非、お出かけ頂ければ
有り難く思います。

写真は、奥山景布子先生
を囲んで皆さんと!
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by ooca | 2018-07-09 08:06 | 櫻香のつぶやき

七夕

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7月7日の朝、七夕様が天から降りてくる。
「昔一人の男が、撫子の花をうえると
天人が降りるということを聞いて
庭に撫子の種を蒔いてみると、天人が
降りてきて、共に楽しくくらしていた
が、男が隠した羽衣を探しだして
それを着て天へ帰ってしまった。
その折に、もし私に会いたいと
思ったら、廏肥を千駄積んでその上に
青竹を立て、それに伝わって昇って来い
と言ったので、男はその通りにして後か
ら天へ昇って行った。天では用もない
ので、天にある畠の瓜をもぐ手伝いを
していた。天人からは、いけないと言わ
れていた、瓜を二つたべたところ
たちまち大水が出て、男と天人は別れ別れ
になってしまう」
日本中の大半に警報が出ています。
友人の安否を気遣う中、昔からの
謂れを思います。

今日から文化サポーター講座本編
始まります。奥山景布子先生による
「お殿様ものがたり」本日と8月4日
の二回お話しいただきます。

会場となります、名古屋の私どもの
あたりは雨も上がっています。
当日でも、ご参加いただけます。
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by ooca | 2018-07-07 10:19 | 櫻香のつぶやき

日々

昨晩、狂言の方と話しました。

演技者であり続けることは、観客と同じ
時点に立つことができなければならない
のです。

世阿弥は、演技者に屈指の
名言「離見の見」
という言葉を残しました。
いろいろな解釈がなされていますが
演技者にとり、この言葉は、ただひとつ
「我心をわれにも隠す安心」
自分の意識を意識する必要がなくなるほど
深く強い境地。しかし、そのように鍛練し
ても、なお届かない胸中と言えます。

世阿弥は、将軍から大衆まで幅広い観客に
愛されて生きた芸能者です。
世阿弥は、社会に対して何らかの訴えたい
ものを芸を通して、観客と通じ合っていき
ました。
観客と演者の両者の目が成り立って
いたことを作品を通して受け止められます。

また、同時に、世阿弥は「離見」の「離」
のことを「後心に安見する時」と書いて
います。これは、見終わったあとになって
からの感銘を考えていくことを書いてい
ます。
時間を離れてからも「見」ることが
できる芸について、演技者への高い見識を
説いています。
無意識に、このような舞台が、観客と演技者
によりつくり上げられること。
それは一体どんなものなのでしょう。
花の香りのようにどこから
ともなく[匂い]出る何か、見せたとも
見たとも覚えぬほどの、その場、そのものの
深い美しさに思います。

能は幕府の式楽となって、世阿弥の
時代のような危機感を失っていきます。
江戸時代の能楽は、安泰に安住し
明治維新という
大きな社会変動に至ります。
これまでの、式楽、能、そのものすべて
が変わり、遊芸やサロンとしての道に
向かいます。
私は、生まれた環境のなかで、その時代
の延長線を感じています。

明治以降の優れた芸の持ち主は、社会と
緊張感を持って、想像の力をつけて
いきました。
芸を通して生きること、その奥深いもの
を見つめて戦っていました。

私達は、物事の移り変わりを前提にして
伝えること、それがいったい何をしめすか
言葉にすることなどできなないのですが
そのバトンを渡されていると
皆さんと感じたいのです。


生きる根元的なものを見失わないために
技術や精神、後への見識を見極めて
これら日々に感じ、その「感じる」
ことを丁寧に吟味しながら
身体を媒介させて
理解をしたいと思うのです。
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by ooca | 2018-07-01 10:50 | 櫻香のつぶやき

明日

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明日は、吉住小三代先生の特別なお稽古日です。
私がお三味線に熱中したのは、小学校前で、子供用の
小さなお三味線を祖母から渡されたころです。
多くの先生に恵まれお稽古をつけてもらいました。
なかでも祖母のお稽古は良いお稽古でした。
それは、まだまだ子供の私に、早間に弾く手や
始まりに使う手、怪しい人が出てくる時の手
戦いの手、おかめさんの出るような神楽の手
少しでも楽しくなるよう、短かなフレーズを
まるで英会話の単語を教えるように、教えて
くれました。大きくなりお稽古は、私が生まれ
る前から名古屋にいらしていた、京都
豊後半中師のところへうかがいました。
戦前は、二代目常磐津理喜臓をなのられて
いました。河竹繁俊氏他御有識者の方々の
御後援者に恵まれ、黙阿弥作品「三人吉三」
など沢山曲をつくられていました。
なかでも人気の曲は「七代目團十郎」と
「おりん(楢山節)」でした。最晩年、私の希望を
お聞き下さり、名古屋テレピアでリサイタルを開き
東西から沢山のお客様が名古屋に集まられました。
はなやかな芸でした。お稽古の時に、いつも
「強く、強く、しっかり、生半可はいけない」と仰られていた通りのお舞台でした。

さて、明日は
小三代先生のお三味線から「芸の人」に
しかないものを皆さんと一緒に想像して
みたいと思います。
小三代先生にしかない、芸の匂ひ
楽しみです。

お写真は、昨年のお稽古風景。
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by ooca | 2018-06-23 02:25 | 櫻香のつぶやき

日々

昨日は、尾張文化サポータープレ講座。
この講座は「尾張の遺産、殿様の写真展」
をより愉しく皆さんと知ろう!の思いで
始まりました。
これから来年2月3日まで
体から心に、じわじわと惹き付けて
いくものに皆さんと一緒に
出会っていきます。

惹き付けられるものは皆さんそれぞれ
ある人は、お能から、また
ある人は歌舞伎から、絵や音楽からの人も。

惹き付けられるものと出会い
何か自分が変わっていく。
気づかないけど、ちょっとした変身に
向かってぼちぼち歩みだしたり

7月7日(土)は、お殿様の幕末から明治
「葵の残葉」の著者奥山景布子さん
写真大名尾張徳川家、最後の藩主慶勝公
江戸から明治に時代が変わる時をどう生き
たのでしょう。

6月23日は、吉住小三代先生の
「お三味線」を知ろうよ!

6月24日は、露地草庵「平家物語」
平家物語、今とても身近に感じられる時代
に思えています。
朗読市川櫻香
皆さんも、朗読を一緒に参加ください!
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by ooca | 2018-06-17 14:11 | 櫻香のつぶやき
いよいよ、プレ講座が今週6月16日(土)始まります。
まず試してみてください!
「武家文化をたしなむ」尾張自慢の能のお話しや仕舞
を特別に実演、一緒に謡を体験してみましょう。
お殿様やその家臣の人たちが、とても気遣いしていた事がなんとなくわかるような気分になれそうです。
満面の笑顔は、時としてちょっとどうかと思うけど、適度の緊張と緩和から生まれた笑顔を見ると、素敵な時間にいることがとても嬉しくなったりして。
日々、そこはかとない、習い感覚や、学び的な日常を持っているのは、とても、とても幸せなものです。

尾張伝統文化サポーター講座
6月16日(土)能の謡体験、講師は、観世流シテ方吉沢旭先生です!吉沢旭先生のお話しは論理的でわかりやすく、立ち居振る舞いに和かなものを感じます。
お能の役者の方たちが皆同じではなく、それぞれの持ち味があります。伝統の表現者の体は、その仕事のこれまでが現れていると私は思っています。
時間は
大人15時~✴子供14時~
(30分前開場)
会場は
中部邦楽教室
地下鉄、JR,鶴舞駅から徒歩5分
地下鉄は六番出口
鶴舞は古書店が昔からたくさんありました。
古書店をのぞきながら、会場の中部邦楽教室へ

参加お申し込みは
電話0523234499
メールは、mkabuki2@gmail.com
名古屋市中区千代田3丁目10の3
日本の伝統文化をつなぐ
皆様のお越しをお待ちしてます!


次回は、7月7日(土)小説家奥山景布子先生から尾張の最後の藩主徳川慶勝公のお話しを伺います。
奥山先生は、2018年「葵の残葉」が新田次郎文学賞を受賞された旬の方です。お話しもエネルギッシュで愉しみです。
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by ooca | 2018-06-14 12:57 | 櫻香のつぶやき

秘伝「 花 伝書」

「そもそも、人生を豊かにする「申楽」という芸能は、その起源をたずねてみれば、一つには遠く海の外インドから伝わった流れがあり、また一つにはわが神代からの伝統を継承しているものであるー」
これは、花伝書の序の冒頭の現代語訳です。私は、花伝書を中学生の頃に購入しました。古書に囲まれた邦楽家の環境に生まれ、芸能という特別な技芸の世界に生まれて、自分がいったいどのように芸に向かっていくか真剣に考えていました。
本は、容易に理解できるものではなく、若い時期は「年来稽古条々」の自身の年齢の部分や、未来を想像し、自分の年齢にあたる部分を読んでいました。
私は第四神儀篇が好きです。観阿弥が、歴史を説くことの重要性を主張しています。
猿楽者らは、戸籍のない民であり、社会的地位や身分いとなむ芸の内容も含め、身分を卑しめる環境に甘んじていた。その卑屈さから抜け出させるために観阿弥は、尊重すべき長い歴史を持つ芸道者としての自覚を持つこと、自分たちの歩んできた芸道に自信を持たせようとした。芸道者への自己開眼という重要な意図を感じることができます。
芸術性を持つことにより、社会の中で生きていく価値を見出だしていった。
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by ooca | 2018-06-12 01:08 | 櫻香のつぶやき

義経

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なかなか、ブログを更新できず
5月も末になりました。

毎月、幾度も新幹線で
東西に出かけていますが
名古屋は、どちらに向かうのも
大変便利です。

このお写真は、柴川菜月さんです。
船弁慶の義経ですね。

魑魅魍魎の世の中、昔も今も
変わらないようですが

義経が、牛若丸時代に出会った
鬼一法眼、陰陽師でありながら
兵法の虎の巻を持つ怪しい人物です。
義経は、その虎の巻から学び
戦い抜いていきます。


「平家物語」に面白い話がありました。
源平いづれかにつくかーと決断を迫られた
熊野別当、ため増が紀州田辺の新熊野社で
託宣をあおいだところ、白旗、つまり
源氏につけ、とお告げを受けます。
義経側についた時の、平家側の憔悴

山、海、その間をつなぐ社会
この社会を下地にした動きには
流れをつくる、法則みたいなものが
あるのでしょうか
怪しくも、厳しいものを背負った
人たちのパワー

わからないなりに、想像

先月から毎月
「平家物語」を語るーと決めました。
ですから移動中には、必ず読んでいます。
併せて「鬼がつくった国、日本」
読み直しています。
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by ooca | 2018-05-25 16:18 | 櫻香のつぶやき