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<   2018年 09月 ( 5 )   > この月の画像一覧

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さて、来月は、10月1日(月)NHK名古屋文化センターと、13日(土)鶴舞中部邦楽教室❮露地草庵❯で平家物語を語ります。
NHKでは「殿上闇討」
露地草庵では、「頼政」part2を軸に語ります。

平家物語は、ご存じの通り、声に出す物語として書かれています。私は、読むうちに人の持つ希望の偉大さを知ることになりました。
語ることは、雑念を取って、肉体も精神もはっきりと認識し無心になることです。平家物語を語るのは、様々な想像が、意図することなくつながり、言葉に体が反応していくことを、思い出させる、そんな効力があるように思います。

お問合わせ
鶴舞の露地草庵は、090_5639_3900
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by ooca | 2018-09-27 09:56 | 櫻香のつぶやき

本日、開始

さて、今日からいよいよ始まります。
お天気も良好の秋日和。
10時半から名古屋城内、北側前前庭で
雅楽の演奏によるオープニングを催します。
名古屋東照宮雅楽部の演奏が聞けるのは
なんと150年振り。

名古屋東照宮雅楽部は、お城が創建され
た時にできています。現楽長の羽塚家は
京都の押小路家、お公家さんの血筋です。
88歳になられる、羽塚さんは貴重な
名古屋の歴史をうかがいました。

東照宮雅楽部は、主に僧侶の方々により
受け継がれてきました。

演奏の重みを感じられると思います。

急ぎ、いざ、名古屋城へ。
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by ooca | 2018-09-23 06:33 | 櫻香のつぶやき

日々に

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苦なくして楽なく、楽なくして苦なし。
ほぼ一年、「尾張の遺産、殿様の写真
特別な展覧会」に向き合っている。
黒鉄ヒロシさんにも、ご無理を言い
11月24日名古屋能楽堂で幕末維新に
ついてお話しいただくことになっている。
そんなこともあり、知人が「この本を読む
ように」と、黒鉄さんの交遊エッセイ
「色いろ花骨牌」届けてくれた。

目次には、なんと、初代尾上辰之助さん
とある。真っ先にそのページをめくり
笑いながら泣いてしまった。
他のエッセイも、悲喜と苦楽、苦と楽の
軽量のバランスについて何となく
理解できる阿佐田式苦楽論。
向田邦子さんのことも、大きな苦楽と
いうのか、何かしらその設定の
ようなものがあるのかと考えたりする。
個性的な時代が懐かしくて、読み惚け
てそして、また懐かしい。
肖像が、心に残るようなエッセイ
色いろなことは
真面目に考えても
想像が途切れない。
次々につながっていく遊びのようで
真面目に思いめぐらせていく。
めぐりながら、また元の自分に
戻る感じが堪らなくて
胸にきてしまう。

そういえば、昨年から見続けてきた
殿様の撮した写真にも、このエッセイを
読むのと同じ感覚になっていく。
写っている人の表情を見ながら
実際のこの時の状況を調べてみる。
確かなことと、不確かなことが
煮詰められていく、じわり
胸にこみあがるものがある。

エッセイを読んで感じたものと
何か同じ成分のようなものが
胸をつまらせているように
思える。

イラストは、黒鉄ヒロシさん
写真を撮る、尾張の最後の藩主徳川慶勝公
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by ooca | 2018-09-11 23:59 | 櫻香のつぶやき

嵐のあとの将門

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嵐のあとは、京都金戒光明寺さん他
お電話でお見舞いと、お稽古場の
あちこち点検。朝から、この際と
舞台をお酒入りのお水で拭き掃除
これは柴川さんに任せ。私は、畳と
二階。最後に入口、小道、風で荒ら
されて、色々な木の葉が集まって
いる。激しい嵐の様子がうかがえます。
梢木の葉があちこちを見ながら
常磐津「将門」の文句を思い出します。
久しぶりです。

[妖術魔術の業通にて、さすがの勇者も
たじ、たじ、たじ、梢木の葉のさらさら
さら、魔風と共に光國が、襟髪掴んで
宙宇の争い、怪し恐ろし世にうたう
時を絵本の忠義伝
歌舞伎に残す物語、拙き筆に書き納む]

中学一年生位でしたか、祖母のお三味線で
語りました。名古屋市民会館でした。
懐かしい。
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by ooca | 2018-09-05 22:10 | 櫻香のつぶやき

白き芸 へ

能楽界にとどまらず、大きな穴があいて
しまいました。藤田六郎兵衛氏は、様々
を言い残して旅立たれました。
藤田先生は、私との舞台を「一管一踊」と
命名してくださり、いくつかの演目を上演
させていただきました。
そのお稽古の為に、幾度か私どもの舞台に
いらしてお笛を吹かれました。
その折、芸についてを話されます。
その折と言いましても、藤田先生と私が
話すことは、芸のことしかありません。
そちらではどうするのか、などといった
ご質問などされるなか、とても有り
難く聞かせて頂いたお話しのひとつに
安易に習うものではない、というお話し
がありました。その時の私には、もう
一段先を指し示された思いでした。

さて、これから
この一段を登りきらなくては
なりません。

聞きたくても、、聞けないところに
逝かれてしまいます。
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by ooca | 2018-09-03 21:03 | 櫻香のつぶやき