カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

<   2019年 01月 ( 9 )   > この月の画像一覧

「尾張の遺産、殿様の写真、特別な展覧会」
慶長五年(1600年)関ヶ原の合戦は周知の
通り、徳川家康の大勝利。以後、江戸時代は
開幕から明治維新まで260年もの時が流れ
ました。私どもの事業は昨年の9月、名古屋
城孔雀之間から始まりました。維新から150年。
維新の成立と、江戸幕府の幕引きに欠かすこと
のできない尾張徳川十四代徳川慶勝の撮影した
写真を、縁(ゆかり)の地域を会場に展示致し
ました。歴史資料としての価値とまた、慶勝
個人の美意識、価値観も反映され、歴史の証言
を資料から読み取る以上に、社会的な背景や
時代の状況と地域の特徴を感じ取ることができ
たとご感想もいただきました。大名たちにより
生まれた江戸文化が、合理的な技術のあり方を
超えて、美の視点を社会と文化の根底に据え
独自な社会文化が想像されたことを推察。
NHK大河ドラマ「西郷どん」や奥山景布子著
「葵の残葉」最後の徳川たちの物語の人気に
より、より興味を持っていただく事ができま
した。開催地である【名古屋城・有松岡家
半田市亀崎望洲楼・名古屋能楽堂・京都
金戒光明寺・鶴舞本草閣・徳興山建中寺
岡崎六所神社】地域の文化遺産の中で開催で
きましたことにより地域の歴史を肌に感じる
ことができ各地での講座は地域と社会の関係
をさらに深く知る機会となりました。
歴史的建造物での展示は、畳の日本文化を重視
したお座敷を展示会場としました。写真は屏風
に仕立て設えました。鑑賞する皆様も、低い姿勢
でご覧いただき、日本の文化風習を実感して
いただきました。
事業の最後を図らずも「名古屋東照宮」
の修復へ思いを馳せることとなりましたのは
大変意義深く感じております。
「東照宮雅楽部」の演奏は、明治以降には
能舞台や名古屋城では演奏されておりません。
明治以前には「東照宮」「雅楽」はお城の中
の神事を司り数々の大きな行事を行っていた
そうです。また「お能」は武家のたしなみ
とされ、お城にはふたつの舞台を設えてい
ました。東照宮は「三の丸東照宮」と呼ば
れていたそうです。現在の金シャチ横丁あ
たりにあったそうです。日光の東照宮に
劣らぬ権現造りの極彩色で施されていました。
その様子を想像し、本日の「節分」季節の節目
鬼のうごめく時、東照宮児玉宮司様のお祓いを
賜り、一年の息災を祈り、芸能に心を潤して
頂ければ幸甚でございます。
最後になりましたが、本事業は
多くの皆様のお力添えを賜りました。
心より感謝申し上げます。


平成31年節分
日本の伝統文化をつなぐ実行委員会
by ooca | 2019-01-28 21:57 | 櫻香のつぶやき

節分パンフレットです

芸術で社会を変えるー「日曜日美術館」北川民次。
私には力はありませんが、芸術は水脈のような
ものだと感じました。
「尾張の遺産、殿様の写真展、特別な展覧会」が節分で閉幕です。各会場に、入らして下さった皆様、有り難うございました。ご協力くださいました皆様にも篤く御礼申します。
2月3日、最後になります!お会いできましたら!
by ooca | 2019-01-28 21:36 | 櫻香のつぶやき
f0228641_15432410.png


「よき筝は鐘の声に似たるなり」
日本の古典書に
筝をひかせていると
だれかが、今鐘の音が聞こえた言う
いえいえ、あれは、筝の声です
よい筝は、鐘の声ににているものですね

こんな会話が街中で聞きたいものです

しーんと、静まる2月です

名古屋東照宮が日光東照宮に
劣らぬ極彩飾に生まれ変わる
時を皆さんと楽しく想像します
by ooca | 2019-01-24 15:43 | 櫻香のつぶやき

さて

刺激を受けます
節分が鬼のうごめく時と
倉澤行洋先生からメール
を頂きました

節目とは分け目にあたる空洞
想像する無の暗黒にひそむ
鬼、魔物が、うごめいて
ざわつき出すのです

2月3日名古屋能楽堂
「節分」で私は
新道成寺をどう踊ることができますか
今はその何かしらの
到来を待つ大切な日々です

昨年の大阪山本能楽堂から
引き続き名古屋能楽堂へ
更に深く華やかになります

鬼の蠢く(うごめく)節分に踊る
新道成寺は
古めかしくて
それだけではない
不思議な道成寺におもいます
by ooca | 2019-01-21 22:12 | 櫻香のつぶやき
昨日と今日の二日間、岡崎六所神社での展覧会と、本草学の講座、能装束、能楽太鼓体験、どちらも講師の方々の熱意が伝わってきました。例えば本草閣の秋山あかねさんの講座は、特に薬草と蜂蜜をこねて丸薬を作りました。それが、まるでお菓子づくりのようで愉しく、しかも健康に良いものを作るわけですから、こねながらも、はや健康に近付いていくような気分でした。実際に生薬を挽いてみましたが、その特別な香りは普段嗅ぐことのない匂いでした。
装束体験は、日本の折るたたむが、あらためて新鮮でした。人と動物の共同作業による、音色と気合いの能楽の太鼓では、太鼓の音を響かせない打ち方により、他の楽器との独特な合奏スタイルを作っている点も理解できました。緊迫、緊張、独壇を場に生み出しているわけです。妖怪、幽霊、魂の表出が、響き合うものでないこと、これはものすごく納得。
by ooca | 2019-01-20 22:15 | 櫻香のつぶやき

ハナノアケガタ

f0228641_21452328.jpg

ハナノアケガタ、なんて素敵な
響きなのでしょう
江戸時代に、道成寺を踊った
役者評判記の本の題名だそうです

花晨鐘と書くそうですが、普通は
晨鐘は、(じんじょう)と読みます
その意味は、夜明けを告げる鐘の
ことを言うそうです

2月3日、新道成寺をおどるので
渡辺保著「娘道成寺」を読み返し
ています

アケガタ、アケガタ
古代、昔より、今も、アケガタを
日々に向かえているのです
それぞれのさまざまな
アケガタ

今一番アケガタに相応しいのは
13代市川團十郎襲名です
ハナノアケガタがぴったりに思います
心からお祝いを申し上げたく
「おめでとうございます」

お父さまの嬉しそうな
お顔が浮かんできます

本当におめでとうございます
by ooca | 2019-01-15 21:45 | 櫻香のつぶやき


by ooca | 2019-01-15 14:27 | 櫻香のつぶやき

節分 と交流の輪

f0228641_9292286.jpg

f0228641_9292293.jpg

2月3日名古屋能楽堂
昨年、名古屋東照宮の宮司様から社殿塗り直しの計画をお聞きし、日光の東照宮のような彩色の社殿を想像しました。名古屋城あたり、更に、明るく変わっていくように思いました。
2月3日「節分」はそのことをお伝えし
後世へ続く輪へ広げていきたいと考えました。

文化芸術の観賞を通し、歴史と文化を
つなぐ交流の輪となりますことを願っております。


私は、お稽古場に生まれ育ったので、日常と稽古が一体しておりました。社会と自分をつなぐことを、はじめは戦いであるように感じていました。しかし、それは徐々に自分との戦いであることに気づきました。
芸に溺れず社会の道に迷うことなくー。
今年も宜しくお願いいたします。


連絡■電話052-323-4499/fax052-323-4575
メール/mkabuki2@gmail.com
◾日本の伝統文化をつなぐ実行委員会
by ooca | 2019-01-08 09:29 | 櫻香のつぶやき

新年

f0228641_9541728.jpg

今年、最初の舞台は2月3日(日)
名古屋能楽堂でございます。
節分の日、そして、この日は
12代目市川團十郎先生のご命日。

團十郎先生は、舞台上演を必ず
増やしなさいーと、私に仰られ
ました。観賞される方にも、また
舞台活動をする側も、新たな
経験を重ねて積み上げていくなか
で、発見するものは多いのです。

昨年春に、旅をテーマにした公演
を行いました。旅とは、心の旅を
言い、舞台では、芸道者の「芸の道」
の旅をみつめていきました。
その公演は、お笛の藤田六郎兵衛
氏とも相談し、ご自身も出演される
予定でした。

芭蕉の『奥の細道』のはじめに

月日は、百代の過客にして
行かふ年も又旅人也。

舟の上に生涯をうかべ
馬の口をとらえて老をむかふる者は
日々旅にして旅を栖(すみか)とす。

古人も多く旅に死せるあり。

と書いた。
その芭蕉の最後の一句

旅に病んで、夢は枯野をかけめぐる。

藤田氏を思い出します。
昨年の3月舞台は、
続きがあったのです。

夏の日
眠っているように体を横たえ
しかし、お笛を吹かれているーと
私は感じました。
『人生は旅である』
との観方を最後に
完結されて逝かれました。

自身の道を持つ方の
なんと静清な
なんと美しい
旅立ちでしょう。

私は迷い道に
ならないよう
道を歩みたいと
このように思う
元旦です。

本年もどうか
宜しくお願い申し上げます!
by ooca | 2019-01-01 09:54 | 櫻香のつぶやき