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心して我から思う

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本日は、名古屋の栄にある料亭蔦茂さんで、母のお弟子さん方の小唄と常磐津の会でした。むすめ歌舞伎を結成し様々に支え続けて下さった方々の日頃のお稽古の発表は、芝居小唄も台詞がまたいい塩梅に唄われ、お稽古の賜物に思われました。いいものですね。小唄は爪弾きでお三味線の音色と唄に、ため息10分の4、色あい、言葉の掛け合わせ、ムードに経験値、身体から発するうめき、文字に出来ない空気の色合いと、そしてその方自身の私的な、ほっくり感が、聞く側として本当に楽しみなものです。この方こんな感じの情もあるんだわ〜って。今日は、いつも舞台に全国お忙しい、藤田六郎兵衛先生、佐藤友彦さん、融さん、皆さんお集まり頂きお稽古と取材で、お世話になります。昨日阿部さんたちの手助けのかいあり、私が創造する素敵な台本が製本されました。では
# by ooca | 2010-09-06 10:55

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昨日のお花 大坪のり子さんに生けて頂きました。
# by ooca | 2010-08-30 17:35

歴史を彩る女性たち

新作「天の探女」は万葉の時代に思いを馳せています。当日、お話し下さいます、村瀬和子先生から、この新作に対し大切な様々を今日までにずいぶん伺って参りました。
まずは、謡曲「岩船」を主体に取り組みましたことは、実は、私の家にある古い謡曲全集の一番最初が「岩船」となっており(イロハ順で掲載されているほど古式の全集です)、私は十代の頃よりこの全集を手にするたびに、この一番最初を開くことになるのでしたから、随分長きに渡って文字の上では親しんできました。この岩船を主体にする理由は、親しみを感じていたことが一番の理由です。しかし、まとめていく過程の険しい山道は、幾人もの先達が道先先案内に現れて下さらなければ、歩めなかったと思います。そのお1人には、まず、同じ女性の先輩の村瀬先生です。まるでマラソンランナーを支えて下さる先生のように思われました。私にとっての先生の名言には「ゼリーが固まるように」なかなか内容が皆さんにご覧頂く形にまとめられず、苦しみさえ感じていく私への、救いの一言です。「慌てなくても、ゆっくり固まっていくことでしょう」と解説つきで頂きました。有り難うございました。
一昨日、探していた、「歴史を彩る女たち」毎日新聞主催、近代画家の描いた展覧会、名古屋は2001年高島屋で催された際の図録を拝借することが出来、何より安田靫彦氏の描いた古代の女性たちにやはり魅せられています。その透明感に豊かさを感じます。
新作に、私が致します「みぬめ」は皇后に仕える、位の高い女官です。この時代には政治は、【御言持ち】(巫女の高位な立場の人と考えました)の力が強かったことを大切に、その役目をみぬめとしました。(歌舞伎では梓巫女などがありますが、江戸時代に生まれた歌舞伎にはあまり大切にされていません)
みぬめの名称は、神戸の万葉時代の海岸にあった地名でありまた、1800年前、神功皇后の時代に創建された、みねめ神社から頂きました。みぬめ神社では、山の神とも水の神ともされ大切に祀られています。
安田靫彦氏の卑弥呼、神功皇后、佐保姫など、本当に心が通ってくるように感じます。
こんな思いを培いながら、装束(衣裳)を工夫しています。
つづき
# by ooca | 2010-08-28 08:12

筆と紙

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緒方拳さんも北川民次先生に、自由に字を書くことをすすめられたそうですが、私も小学生の時に書道塾を行かさないで自由に書くようにと北川先生から母が言われ、塾を止め言われるまま、今に至りました。

浄瑠璃を習うのも昔は口伝えで、聞き書きでした。語りにあわせ、行を変えたり、間をあけたりも教えて頂きながら、感情の表現を先生からもらいました。
有り難うございました。
頑張ります。
# by ooca | 2010-08-26 10:56
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昨晩のNHK、プロフェッショナル〜の海老蔵さんに、皆さんから絶賛のお声が届きました。残念ながら見ることができなかったので再放送を楽しみにします。先日、團十郎先生から、昨年の、〔櫻香の会〕でお創りになられた「黒谷」の再演をされるーと伺い、とても嬉しく、「黒谷」の執筆をされた、闘病中の病室でのご様子も思い出されました。どんなことでも、次の方に渡す責任は、重いものです。團十郎先生はその責任の真っ只中でのことだったと思います。
素敵な海老蔵さんとぼたんさん、次への立派な橋がかかっています。
いつも沢山「おめでとうございます」って言えるのが幸せです。
# by ooca | 2010-08-20 09:34