市川櫻香の日記


by ooca
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

日々

先日、宗次ホール「冬の旅」に行きました。ミュラーの詩とシューベルト、季節といい時代といい、思い返したくなります。こういう余情や余韻には言葉がみつからないものです。
悲しみと、強さと、美しさが一緒になり、それがいつか、誇りになり、またそれが勇気に変わり、化学のようで、、、、面白い。
[PR]
# by ooca | 2018-02-13 12:07 | 櫻香のつぶやき

道‥‥…

道は、道を行う人の内から出てくる道でなければならない、それに従ってゆく道ではなく、行うことによって生じてくる道、つまり、行う人が道をつくるということにならなければならぬのであります。(茶道の哲学/久松真一)
形のあるないに関わらず、文化財には、この考えがあてはまるように私は思います。

それは「完全を越えるもの」「簡素」「枯高」「無心な自然」「底の知れない深さ」「静寂」「脱俗」
なぜ今、この事を思うのかといえば、もうすぐ「文化財と古典」の「見方」を上演するからです。
今まさに、はざま、きわ。1年以上前から準備にかかり、今までの考えをまとめながら、様々な人に出会い、ここまでのすべてがここに向かいつ、はじまります。無心、枯高、静寂を身体いっぱいに感じられたらすっきりと際立つ、面白い境地をむかえるのだが…


2月25日(日)
「文化財と古典」の「見方」
名古屋能楽堂:会議室
12時開場
呈茶、知立文楽人形展示
特別プログラム
お話「東海道の旅」山本祐子

名古屋能楽堂:能舞台
1部/13時30分開演
知立山車文楽の旅
2部/14時45分開演
「芸と人」藤田六郎兵衛他

[PR]
# by ooca | 2018-02-08 23:53 | 櫻香のつぶやき

日々

身体による「そそう」の考えを歌舞伎のなかから探ります。歌舞伎はもともと、逆らう行為から始まりました。自発的な行動と「そそう」は表裏一体と考えられます。そのことは、岡倉天心の箏の話を読むととてもよくわかります。私達、人は、本来独創的な生き物です。これを生かさなければ、いつか絶滅してしまうようにおもいます。歌舞伎から学ぶことは、見方や、掘り下げ方しだいで沢山あります。
[PR]
# by ooca | 2018-02-06 12:27
「人形は何かの分身らしい」知立の町や、神社を背景に山車文楽の人形を澤尾康博氏が撮影しているときに私が感じたことです。安倍晴明の式神の話や、芸能民が操った傀儡、人のかわりになって悪いことも良いこともするらしい。清明らが人形を秘法により童子の形に変えて召しつかった話しは、私の人形遊びの奇異な時間をよみがえらせました。異界と遊んだ記憶は、不思議によく覚えていてとても充実していました。
そんなお話しを朝日カルチャーで致します。
写真家澤尾康博氏の撮った知立の町での人形たちの写真もご紹介いたします。ふだんは山車の上で見る人形たちが別の顔をのぞかせています。
不思議な感覚です、人形たちが私達を「闇」の世界へ誘うように感じられます。
「見方」は、「心と体の地殻」奥底に眠るエネルギーを覚ますことを伝えてそれは日本文化の基層と考えることもできます。知立には、この基層を感じとることができます。土地に残っているモノ、コト、人の奥からにじみでるものから、私には懐かしい芸能の民の地層を感じます。
2月25日の名古屋能楽堂「文化財と古典」の「見方」は、知立の山車文楽人形の魔界感に少しは触れることができると考えています。歴史の暗闇を見つめることが文化の役割のひとつです。それを人形や古典芸能からえることも出来ます。
その場、その空気に遭遇することにより、ふだんの見方と違った見方を知り、それをまとう方法も、何かが浸透していくように身についていくことになります。その場やその空気がいかに大切か、芸道者が昔からそのことを重要に扱ってきました。

私達の今日、もはや魔界は、どこにもないかのように見えますが。

事前レクチャー講座をいたします。
2/11日曜日10:30~
名古屋市中区栄3-4-5スカイル10階
052-249-5553朝日カルチャー



[PR]
# by ooca | 2018-02-04 00:18

日々

f0228641_130965.jpg

今日は、尾崎久弥と名古屋市博物館の山本裕子さん、東海道、継ぎ目の会話。交換の引き継ぎは柴川が挑む。「芸どころ名古屋」精進中。弾けて進む。
[PR]
# by ooca | 2018-02-03 01:30 | 櫻香のつぶやき