市川櫻香の日記


by ooca
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日々

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「剛毅木訥、仁に近し」物欲に左右されない剛、志があり勇敢な毅、飾り気がなく質実な木(ぼく)
心に思うところはあるが口下手な訥(とつ)。この四つの資質は仁に近い。論語、齊藤孝訳
仁、世十郎、門人二名。浴衣会は今月26日也。
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# by ooca | 2018-08-23 15:38 | 櫻香のつぶやき

9月9日 船弁慶

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来月、長唄吉住会のなかで「船弁慶」を
踊らせて頂きます。
写真は、以前能楽堂でのものです。
今回は、どのように致しますかー。
会場、愛知県芸術劇場小ホールです。
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# by ooca | 2018-08-13 12:13 | 櫻香のつぶやき

日々

一昨日[徳川慶勝ーお殿様ものがたり]に
作家の奥山景布子先生が、お話し
を聞かせていただきました。
猛暑に関わらず皆様
この日この時を、楽しみに
お出かけいただきました。
かつてに
思いをめぐらせる様子は
大人の姿をした子供たちです。
花の残り香が
くすぶっています。
残りの花を、まことの花たらしめる
ために、私も。

京都での慶勝と容保、慶勝は
御所近く縁戚の近衛河原御所に
容保は黒谷に。遠くはない。
歴史と虚構は、飽きることなく
結局、本当の心の声を
探ります。それは、当のあの世の
ご本人達と語らうような
そんな感じがします。

その昔、平家の公達たちは
どうだったのでしょう。
一ノ谷の合戦で、岡部六弥太の郎等に
後から右腕を落とされながら
左手で六弥太を取って投げ
静かに念仏を唱えて死に臨んだ
忠度は、箙に

行き暮れて
木の下影を宿とせば
花や今宵の主ならまし

の一首をつけていました。

容保は歌を書き残して
いないのでしょうか。
気になります。
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# by ooca | 2018-08-06 13:55 | 櫻香のつぶやき
どこで最初に出会ったのかしらん。
なぜ、私に平家物語をすすめて
下さったのでしょう。
私に平家物語が、いかに不思議な
ものかを教えて下さった
山下先生に心より感謝申します。

第一回、殿上闇討、鱸
第二回、禿髪、祇王
第三回、二代后、殿下乗合
鹿谷、足摺

と、これまで語ってきました。

どの章も、人とその場の様子が
映画や舞台を見る以上に
リアルに感じられます。それと
人と人の関係が代をさかのぼって
説明されているのも、好きな
ところです。その部分には人物が
生成されていき、読み手の表現に
覚悟が生まれていきます。

さて、来月第二土曜日は
俊寛の後日談を語ります。

第四回、有王、俊寛死去

言葉の力は呪術的です。

この章段、俊寛の幼き家来
有王に関する伝説があります。
「実は有王とは、よりましの都から
往来したらしい」(稗田の阿礼)
とあります。
*稗田の阿礼とは
古事記を作り上げた人とも
言われてきました。

家来が、主君の姫をかくまう話し
や、主君を探しに、姫を伴う話しは
いくつかあります。
有王とは、幼き家来が、主君を弔う。
その人たちは、主君について語り
伝えていく。その人達の
総称なのかもしれません。

有王は、俊寛の娘の文を
鬼界ヶ島へ届けにいく。
多くの波路をしのぎ
薩摩より鬼界ヶ島にわたる。

いその方より、蜻蛉(かげろふ)の
ようにやせおとろへたる者一人、
よろぼひ、いできたり。

この章段を何度も読んでいると
能、歌舞伎、文楽の
「俊寛」は
ここの語りに、導く道行き
のように思われます。

有王、僧都死去

不思議な魔術に
かかった気分になります。
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# by ooca | 2018-07-25 21:53 | 櫻香のつぶやき

日々

いかにも本当のように聞こえる言葉
正しいことに迫るうったえ
さて、本当に本当だろうか

それを見破るようなら聡明
間違いをしっかり退けるようなら
先を見通す見識があると言っていい
と、孔子が答えている。

昨日は、古川為三郎記念館で
子供たちとのお稽古でした。
皆さんとても、楽しんでくれ
ました。

数寄屋建築に
子供たちの歌声が響き
様々規制を
かけがちなところ
のびやかに催されていました。
当主古川さん、他スタッフの
皆さんの思いも伝わります。
為三郎氏という、大人物
さえ想像してしまうほど
「いいな」の催しでした。
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# by ooca | 2018-07-22 09:43 | 櫻香のつぶやき